『M-1グランプリ』の審査員批判によって炎上したとろサーモン・久保田かずのぶ。12日深夜放送『アメトーーク』(テレビ朝日系)でそれを反省し、仕事のない現状を嘆いたのだが、有吉弘行らから的確なツッコミが飛んだ。
◼炎上で仕事を失う
『2019反省会 もっとやれるハズだったのに…』と題し、芸人らが2019年の反省点を振り返っていったこの日。久保田は「雲ひとつないぐらいキレイな空のように、なにもかもなくなりました」と今年を総評する。
優勝後は一気に仕事が増えたが、炎上騒動後にはそれらが全てなくなり、営業先では「クライアントから2度と呼ぶなって言われた」と嘆く。
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◼久保田節炸裂も…
炎上中、相方の村田秀亮が「山でキャンプをしていた」と知ると、久保田は「なんで炎上しているのに山で火をつける。火の属性だな」とツッコミ。
頭頂部がハゲている点を指摘され「これも燃えてなくなった」と切り返す久保田に、品川庄司・品川祐は「やっぱり、売れてないほうが面白い」と指摘。続けて有吉からも「売れるのが似合わない」と言及された久保田は、「とんでもないこと言ってるぞ」と苦笑いを浮かべた。
◼視聴者は共感
長い下積みを経て優勝でブレイクしたものの、失言で再び苦境に立たされることになったとろサーモン。その現況を的確に表現した品川と有吉に、視聴者は敏感に反応している。
「品川さんと有吉さんのツッコミ絶妙」「有吉さんさすが。確かに」「残酷だけど的確でめちゃくちゃ笑った」「すごいわかる。とろサーモンは売れてないときの方が面白い」と共感する声が殺到していた。
◼炎上経験者は少数
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査したところ、全体のわずか4.4%が「炎上した経験がある」と回答している。
一般人と比べて表に出る芸能人は炎上しがちだ。そして炎上することで、良くも悪くも仕事に大きな影響が出てしまう。
内容的にもマイナスになるものしかなかったとろサーモンの炎上だが、全てを失ったからこそ、久保田の屈折したキャラクターが輝いて見えるのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)
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