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今週の道内は季節が行ったり来たり。札幌もけさ(14日)はプラスの気温で雨が降り、9時の積雪は0センチに。きょう日中もプラスの気温となりますが、夜は氷点下の冷え込みとなるため、つるつる路面に注意が必要です。

こんな「ところ」は要注意!

横断歩道の白線部分、また、地下鉄の駅の出入り口付近やバス、タクシーの乗降場は人や車で踏み固められて、つるつる路面が発生しやすくなります。ロードヒーティングの切れ目も部分的に非常に滑りやすくなることがあります。また、店内などタイル張りの所では、靴の裏についた雪で非常に滑ることがあるので、しっかり雪を落としてから室内に入るようにしましょう。札幌は今週の暖かさで積雪も減っていますが、これから冬本番にむけてこのような場所は特に滑りやすくなるため、気を付けるようにして下さい。

こんな「とき」は要注意!

きょうのように、日中気温が急激に上昇してプラスになり、路面に積もった雪や氷の表面が解け、夜に気温がマイナスに低下したとき。また、日中路面の雪や氷の上に雨が降って、シャーベット状態になり、夜に気温がマイナスに低下したときです。このようなときは、翌朝にかけてつるつる路面が発生する恐れがあります。
札幌は、あす(15日)朝にかけて氷点下の冷え込みとなるため、日中解けた雪が凍って、つるつる路面となる所がありそうです。転ばないよう歩行は慎重に、足元には十分お気をつけ下さい。

札幌 つるつる路面に気を付けて!