広瀬アリスが、5年9カ月ぶりとなる写真集「born to be happy」(ワニブックス)を、25歳の誕生日となる12月11日に発売。14日に都内で発売記念イベントを開催した。

【写真を見る】広瀬アリスがお気に入りカットで選んだ写真。「モードな感じはあまりやったことがなく新鮮だった」と語った

今作は、沖縄編、東京編の2冊組。全編沖縄ロケを敢行した一冊は、束の間の休日に密着し、沖縄の地でリラックスした自然体の姿を切り取っており、広瀬が多彩な表情を見せている。

一方、東京編では、初夏と秋に撮影。モード撮影や、より女性も楽しめる等身大を意識した内容で、沖縄編とは違った世界観を表現している。

■ 「ちょっと恥ずかしい」

広瀬は5年9カ月ぶりとなることに「あっという間だったなって感じがしていて、久々に出したなっていう感じは正直しなかったかもしれないですね」と心境を吐露。

「ちょっと恥ずかしいなとは思いました。モデルとかもやらせていただいているんですけど、それはお洋服が主役だったりするので。そういった意味では、広瀬アリスという人間を見てもらうために作るのは恥ずかしいかなって(笑)」とはにかんだ。

また、収録されている写真については「今回は3つのグループ(沖縄、東京・初夏、東京・秋)に分かれていて、全てが違うテイストで作ってあるので、たくさんの方に楽しんでもらえるかなと思います。(3つの)時期が全然違うので、髪の長さだったりとか、ちょっと顔が疲れていたり(笑)。何カ月かたつと顔つきが変わるんだなってというのを感じたので、そんな小さな変化も楽しんでいただければ」と解説。

お気に入りカットには、黒い衣装でハットをかぶった一枚を選び、「モードな感じはあまりやったことがなかったので、黒を基調としたページになっていて、個人的には新鮮でお気に入りです。大人になったって思いました(笑)。これは5年9カ月前には出せなかった、作れなかったカットだと思います」と語り、「自然に楽しんでいる私だったり、モードなところも、いろんな広瀬アリスをお届けできると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールした。(ザテレビジョン

写真集発売記念イベントを開催した広瀬アリス