ドルトムントは14日、ブンデスリーガ第15節でマインツとのアウェイ戦に臨み、4-0で快勝した。

前節デュッセルドルフ戦を大勝して2連勝とし3位に浮上したドルトムント(勝ち点26)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグのスラビア・プラハ戦を守護神ビュルキの躍動によって何とか勝利し、決勝トーナメント進出を果たした。そのスラビア・プラハ戦のスタメンからラファエウ・ゲレイロに代えてN・シュルツのみを変更した。

13位マインツ(勝ち点15)に対し、3バックを継続したドルトムントは、3トップの最前線にT・アザール、2シャドーにロイスとサンチョを据えた。

そのドルトムントが立ち上がりから攻勢に出ると、左サイドに入ったN・シュルツに決定機が訪れていた中、32分に押し切る。左CKの流れからルーズボールをペナルティアーク中央のロイスがボレーで蹴り込んだ。

ハーフタイムにかけてもマインツに何もさせなかったドルトムントが1点をリードして迎えた後半、引き続き試合をコントロールする中、66分に追加点を挙げた。

自陣でインターセプトしたザガドゥが左サイドを持ち上がり、サンチョへパス。ボックス中央のサンチョダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。

さらに69分、ロイスのパスを受けたT・アザールがボックス手前右から右足を一閃。弾丸シュートが決まったドルトムントは、84分にN・シュルツのゴールも決まって4-0で圧勝。3トップが揃い踏みし、リーグ戦3連勝とした。

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