リバプール移籍報道が浮上している一方、ミランにも南野獲得プランと伊メディア報道

 ザルツブルク日本代表MF南野拓実は、冬の移籍市場でイングランドプレミアリーグの名門リバプールへ移籍する可能性が高まっているとされるなか、イタリアの名門ACミランにも獲得プランがあったという。イタリアサッカー専門メディアカルチョメルカート・コム」が報じている。

 南野は今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でノルウェー代表FWアーリング・ホランドらと攻撃ユニットを形成し、チームは3位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)行きとなったものの、鮮烈な印象を欧州に与えた。ホランドにもビッグクラブからの視線が注がれるなか、南野もまた直接対決でのパフォーマンスも後押しする形でリバプールからの視線を得た。

 一方で、南野に目をつけていたのは他クラブも同様だったようだ。かつて元日本代表FW本田圭佑が「10番」をつけてイタリアの名門ACミランもまた「クラブトップシークレット」として南野の調査を進めていたという。

 その理由の一つが移籍金だ。冬の移籍市場で獲得するには契約条項のこともあり財政的な難しさがあったため、1月の移籍市場が終わった段階からの動きでオファーを投じ、他クラブに先んじて6月までにクラブ間交渉をまとめて来夏の獲得につなげるプランがあったという。その場合、移籍金は600万ユーロ(約7億2000万円)に多少のプラスが必要だったとされた。

 現時点ではリバプールへの移籍に725万ポンド(約10億4000万円)のラインで交渉が進むとされているため、通貨の違いはあるもの日本円換算では約3億円の違いがある。冬の移籍市場を前に具体名が出ないためにシークレット扱いになっていたという。

 一方で、レポートでは「その金額のためにミランは大きな後悔をすることになった」とクラブ戦略のミスが指摘されている。ミランの動きとタイミング次第では、本田以来2人目となる名門ミランの選手として南野が注目されることもあったのかもしれない。(Football ZONE web編集部)

ザルツブルクMF南野拓実にACミランも興味を示していたようだ【写真:Getty Images】