チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ終了を受けて、統計サイト『WhoScored.com』がグループステージのベストイレブンを発表した。

 基準となったのは、同サイトが独自に集計している各試合の評点(10点満点)。各選手の平均点を算出し、それをもとに4-4-2の布陣でベストイレブンを組んだ。

 最高値をたたき出したのはロベルト・レヴァンドフスキバイエルン)で、「9.15」という驚異的な数値となった。レヴァンドフスキはグループステージで10ゴールを挙げてバイエルンの6連勝に貢献。この高ポイントも納得のパフォーマンスを披露した。

 これに続いたのがリオネル・メッシの「8.66」。グループステージ最終節インテル戦は招集外となったが、5試合に出場して2ゴール3アシストを記録するなど、格の違いを見せつけている。

 バイエルンバルセロナレアル・マドリードパリ・サンジェルマンなどビッグクラブの選手が多く名を連ねる中、驚きを提供したのはアタランタのセンターバック、ホセ・ルイス・パロミーノ。「7.46」という数値はセンターバックの中では最高値で、チームの奇跡的な決勝トーナメント進出を後方から支えた。

 ベストイレブンと平均評点は以下のとおりとなっている。

▼GK
ケイラー・ナバス(パリ・サンジェルマン) 7.54

▼DF
フアン・クアドラード(ユヴェントス) 7.68
カリドゥ・クリバリ(ナポリ) 7.43
ホセ・ルイス・パロミーノ(アタランタ) 7.46
アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン) 8.21

▼MF
リオネル・メッシバルセロナ) 8.66
トニ・クロースレアル・マドリード) 8.09
チアゴ・アルカンタラバイエルン) 7.95
キリアン・エンバペパリ・サンジェルマン) 7.94

▼FW
ロベルト・レヴァンドフスキバイエルン) 9.15
ハリー・ケイントッテナム) 8.08

[写真]=Getty Images