詳細画像はこちら

もくじ

スーパーミニ」というセグメント
大きくなるフィアット500 私は愛せるか?

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)

「スーパーミニ」というセグメント

フィアットクライスラーオートモビルズ(FCA)とPSAグループが経営統合するというニュースは衝撃的であったが、その内容を聞いて私はもう1つショックを受けた。

フィアットの小型車は将来、イギリスで「スーパーミニ(supermini)」と呼ばれている、少し大きな小型車セグメントへ移行するという。

詳細画像はこちら

supermini」はイギリス独特の用語。語源は、オリジナル・ミニよりも洗練された少し大型で、横置きエンジンのFFモデル

 

つまり、500パンダというフィアットショールームで長年人気を博してきた2モデルが、次世代では40cmほど大型化されるのだ。

スーパーミニ」と呼ばれるコンパクトモデルの全長が約4mなのに対し、現在のフィアット500の全長は約3.6mである。

大きくなるフィアット500 私は愛せるか?

フィアット小型車の大型化という話が、なぜ気になるのだろう?

その理由は自分でもはっきりとはわからない。だが、フィアット500の現行モデルが、その原型であるヌォーヴァ500(だれもが記憶している1960年代の愛らしい小型車)よりどれほど大型化したかを、写真で比較したりしてすでに知っているからかもしれない。

詳細画像はこちら

全長が長くなれば、そのぶん車重も増えて軽快さが薄くなり、スタイリングも凡庸になるだろう(5ドア・ワゴンの500Lを思い浮かべれば、この点は明らかだ)。

とはいえ、プジョー208と同等のサイズに大型化されても、次期フィアット500を好きになれたらいいと思う。

詳細画像はこちら

私が愛せる新型500をつくること。PSAでCEOを務めてきたカルロス・タバレス氏には、新たな挑戦の1つとして、ぜひこの課題に取り組んでいただきたい。


フィアットの記事
【クロプリー編集長コラム】次世代フィアット500の大型化
クラシックカー36台が、タイムトライアル 2019コッパ・デル・ラヴォーロ・イタリアーノ
クラシックカー・ギャラリー in 天王洲 2019 クラシックカー記念日イベント、CCCJが開催
ベッキオ・バンビーノ2019秋季大会 岡山路をめぐるチャリティー・クラシックカー・ラリー

【クロプリー編集長コラム】次世代フィアット500の大型化