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 ホリデーシーズンの浮かれ気分を吹き飛ばしたい、一年中ホラーと寄り添いたい。そんなあなたのための怖い話シリーズ前半戦に引き続き後半戦に突入だ。

 海外の掲示板で共有される「怖い話」は、時に作り話だとわかっていても、読んでいて知らない間に恐怖の世界に引き込まれてしまう。こうした恐怖のストーリーは、ある日突然自分に起こってしまっても不思議ではないのだ。

 では、コタツや暖房器具、毛布を用意して後編を見ていくことにしよう。

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1.幽霊がルームメイト

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私は今、お化け屋敷に住んでいる。声、足音、ライトが点いたり消えたりする他、幽霊の1人が銀食器を触っている音が聞こえるんだ。

引き出しの中を常にガタガタ音をさせて、時々ナイフが1つ2つ間違った場所に入っていることもある。

でもこの家に越してきた最初の夜は、最も奇妙で恐ろしい出来事を経験したんだ。

その日、引っ越しが完了してなくて、荷物の箱があちこちにある状態だった。マットレスさえ揃えていなかった私は、古い布団マットレスの上で寝転んでスマホビデオを見ていた。

うっかり居眠りしてしまったと気付いた時、脚がしびれる感覚を味わった。幽霊は、私の脚には乗っていなかったが、ちょうど頭上に手の形が見え、私は恐怖で「おやすみ」と呟いて寝ようと目を閉じた。

目覚めると、クローゼットのドアが半開きになっていた以外は、触られた形跡がなかった。きっと、私の目に見えないルームメイトは、越してきた私のことを初日にチェックしたかったのだろうと思う。(mrtenor

2.不思議な警告

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自分が軍隊に配備される前、兵舎の部屋で死んだ兵士の幽霊を見た。

この部屋を使っていたのだろうその兵士は、頭が半分欠けていた状態で、私に「死ぬなよ」と警告した。

私の曾祖母は亡くなった後、15年間ほど私の夢に現れ続けていたという奇妙な経験もした。

私は不可知論者で、こうした出来事はよくわからないのだが、自分にはひょっとして何かを察知する力があるのかと思ったりもする。( MynamesnotChase

3.「全部見えているぞ!」

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弟と2人きりで家にいた時、突然気味悪い声が別室から聞こえてきたんだ。私の名前を呼んで、「こっちへおいで。話がしたいんだ」という声に、私と弟は恐怖で震えあがった。

いったい誰が。いったい何なのか。

怖くて、弟と2階の自室へ駆け込んだ。その間にも「お前たち、私から逃れられると思っているのか。全部見えているぞ!」という声が聞こえ、恐ろしくてたまらなかった。

ドアに鍵をかけ、小さめの野球バットを手にし、恐怖に震えて泣きじゃくった。きっと、自分たちはモンスターに捕まえられて食べられてしまうのだろうと思ったからだ。

すると突然、クローゼットから大きな音が鳴り、「それ(IT)」が飛び出した。私と弟は叫び声をあげ、弟はショックで倒れた。私は握っていたバットをそれに向かって投げた…。そう、それはITペニーワイズの恰好をした父親だったのだ。

父は、ピエロマスクを着け、ヒステリックな笑い声を立てていた。全ての恐怖は父の仕業だったのだ。

最初、父は家の全てのコードレス電話をスピーカーモードにして、用事があると外出した。そして家にこっそり忍び込んで、クローゼットの中に隠れて私と弟を怖がらせていたんだ。(Panda_Panda_

4.袋小路にあった全ての家に侵入を試みた男

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私がカレッジに上がる前に一緒に住んでいた両親の家で起こった出来事。当時、私の家は通り抜けできない路地にあった。数年前のある夜、結構な雪が降り積もったが、主要道路からはとても離れていて、除雪作業はなかなか行われないだろうなと思っていた。

私は、自宅デッキのドアから出て雪景色の写真を撮っていた。その時、雪の上に足跡があることに気付いたのだ。その足跡は、私の家に向かい、再び折り返していた。

その後、Facebookコミュニティアカウントを見ていた時、隣人の1人が「誰か私の家に来た?」とで尋ねていた。同じ足跡をつけられたと知った私は彼女に連絡した。

そして、Facebookを介してわかったことは、地域の中で袋小路に面している家にのみ、雪の上に足跡がつけられているという薄気味悪い事実だった。

隣人らとやり取りしている最中で、ある女性が「隣の家で1人暮らしをしている女性の家のすぐ外についていた足跡には、折り返しが見られない」と口にしたことから、事態は深刻化し、すぐに警察へ通報した。

雪のために、アクセスが困難と警察に言われた私たちは、待っている間、その女性の家の近くに行き、「侵入者が家のどこかにいるかもしれない」とパニックになっている女性をとにかく家から出し、カメラを構えて侵入者の証拠を映像に収めようと待ち構えた。

しかし、何も起こらず夜の7時になり、ようやくパトカー3台と除雪車が到着。警察が女性の家の中を調べたが、不審な点が見当たらないと言ったため、私たち住民は「もっとよく調べて!」と懇願した。

そして、地下へ向かった警察は、階段の吹き抜け部分に人が隠れているのを発見した。数分後、警察に手錠をかけられ叫びながら出て来たみすぼらしい格好の男は、そのまま連行された。

男は、家の所有者の女性が洗って片付けてあった毛布を勝手に使い、潜んでいたようだ。

警察によると、薬物中毒者で家族への暴行を働いた罪で保護観察処分を受けている最中だった。しかし、ルームメイトと喧嘩になってアパートルームメイトの車で飛び出し、私たちの街にやってきて、袋小路の道で立ち往生になったということだ。

侵入者に潜まれていた女性は、その後恐怖で長い間家に戻ることができず、知人宅に滞在していたが、結局1人でそこに住み続けるのは怖くなり、翌夏には家を売りに出した。

この1件からもわかるように、常に家には鍵をかけておかなきゃ。( Suitology

5.終わりのない飛行

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30時間ほど前、私はニューヨークからロサンゼルスに向かう深夜便に乗った。私が座った列は私以外に乗客はおらず、無事離陸が済んだ後、早速私は横になって仮眠を取った。

数時間眠ったのだろうか、はっきりとはわからないが、私は深刻な乱気流で目が覚めた。客室のライトが一瞬消え、私は今いったいどこにいるのだろうと携帯電話の時間を見ると、「04:03am」となっていた。つまり、ロサンゼルスに着くまであと1時間といったところだ。

そして私は窓の外を見て、激しいショックを受けた。そこには海が広がっていたのだ。

ニューヨークロサンゼルス間には海はない。激しく困惑した私は、座席のボタンを押してCA(客室乗務員)を呼んだ。その間、「もしかしたら、とてつもなく大きな湖か何かかもしれない」とも考えた。

暫くしてCAが目の前に現れたが、彼女は満面の笑みを浮かべながら涙を流していた。その姿に私は更に困惑し、固まった。だが、質問しなければと「今、どのあたりを飛んでいますか?海の上のような気がするんだけど」と尋ねると、CAは「1時間ほどで着陸いたします」と答えた。

そこで携帯電話の時間を確認すると、「04:03am」となっていた。時間が全く経っていないのだ。私がCAの呼び出しボタンを押してから5分はゆうに経っているはずだ。

ラップトップを開き時間を確認したが、これも「04:03am」となっていた。私は、携帯電話ストップウォッチを設定し、2時間ほど時間が変わるのを期待して携帯を何度もチェックしたが、時間は「04:03am」のまま、変わることはなかった。

前の列に座っている女性の肩を叩き、「あとどれぐらいで到着ですか?」と聞いてみると、その女性は「CAは1時間ほどと言っていたわ」と迷惑そうに答えた。私は、「そのCAと2時間前に話したんですよ!もうとっくにロサンゼルスに着いてなきゃおかしいじゃないですか!」と言うと、女性は「気でも狂ったのか」と言わんばかりの目つきで私を睨みつけた。

その女性に更に理解してもらおうと口を開きかけた時、男性CAが「お客様。落ち着いてください。さもないとキャプテンに報告することになります」と話しかけて来た。その男性は、笑みを浮かべながらも涙を溢れさせていた。

その後も、CAたちは数時間おきに機内食サービスし、相変わらずストップウォッチは時を刻み続けた。しかし、肝心の時間が全く変更していないのだ。他の乗客に話しかけてみても、みな一様に「あと1時間ほどで着く」と言うだけだ。

私は、ファーストクラスに行ってみたりもしたが、CAに元の座席へと連れ戻された。

何度目かの機内食の時、ビジネススーツを着た女性が通路を歩いて来てトイレへ向かおうとした。その時、彼女は私のトレーにこっそりメモを落とした。

そこには、「あなたも閉じ込められてしまったのね」と書かれてあった。私は、「そうなんだ。もう30時間にもなる」と記した返事をトイレから戻って来た女性にさりげなく手渡した。

女性とこのようなやり取りをしていることがバレれば、きっとCAらは私を不快に思うことだろう。だが、とにかく何かしなければ。今後の展開をまたここからお知らせするよ…。( Worchester_St


前半はこちら

written by Scarlet / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285094.html
 

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