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 そのアカギツネの名はロンロン(ron ron)と言う。キツネペットとして飼育することが許可されているアメリカ・アーカンソー州に住んでいるエリックさんが、オクラホマ州のエキゾチックアニマルのブリーダーから譲り受けたペットキツネだ。

 天真爛漫で猫と犬両方の魅力を兼ねそろえたロンロンを、エリックさんは心から愛していた。その姿はYoutubeチャンネルで公開され、飼い主に甘えながら笑顔を振りまくロンロンの姿に世界中が癒された。カラパイアでも当時その様子を紹介した。

 だが生きている動物全てがそうであるように、ロンロンは8歳でこの世を去った。たくさんの尊い思い出をもらったエリックさんはロンロンに捧げるべく、トリビュート動画を公開した。

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RIP RonRon April 16, 2008 - April 6, 2016

R.I.P ロンロン

 2016年4月6日の早朝、いつもなら起きてくるロンロンは起きなかった。眠ったまま天国に旅立っていった。2008年4月16日に生まれたロンロンは8歳だった。

 キツネの寿命は野生で5年と言われている。飼育下では10年前後と言われており、8年10日生きたロンロンは、天命を全うしたことになるだろう。

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 飼い主にとてもなついていて、撫でてほしそうにお腹を見せたり、キツネ特有の穴掘りに興じたり、無邪気に遊ぶロンロンの姿は、飼い主に多くの喜びと慈しみをもたらした。

 ロンロンの愛くるしさは、ともすれば忌み嫌われるキツネという動物のイメージを払拭させるのに十分で、Youtubeを通して多くのファンを増やしていった。


Fox go FLOOF

 そして映像からは、飼い主がどれほどロンロンを愛していたかが伝わってきて、両者の深い絆が見る人を魅了していった。


What Does the Fox Say in the Morning?

 ロンロンが亡くなって3年半が過ぎたが、今なおロンロンを見るためにYoutubeチャンネルを訪れる人は多い。

 キツネは飼育がとても難しい動物だ。安易に飼うことは不幸な結果を招くことになるし、野生のキツネは害になる菌を保有している危険性があるので、日本では近づかないことが推奨されている。

 だからこそ、キツネと仲良く暮らしている飼い主の姿は、叶わぬ夢を叶えてくれているようで心をとらえて離さない。

 ロンロンは旅立っていったが、飼い主が記録していてくれた動画のおかげで我々は何度もロンロンに会いに行くことができる。

 ありがとうロンロン。いつか飼い主と巡り合えるその日まで、虹のたもとで元気に遊んでいてね。

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285636.html
 

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