適応障害と向き合いながら、自身の考えや実体験を漫画で描いている、@michan_diaryさん。

職場で体験した出来事をTwitterに投稿し、多くの共感を集めました。

『なんていわれているんだろう』

同じ部署に休職期間を終えて、復職する人がやってきた時のこと。周囲の人が愚痴をこぼす姿を見た、投稿者さんは…。

その後適応障害などの症状により、自らも休職することになった投稿者さん。愚痴をいい合う同僚を見ていたため、「自分は今なんといわれているのかな」と考えてしまう日もあるといいます。

ストレスをためこんでしまわないよう、周囲の人と愚痴をいい合うことは、決して悪いことではありません。

陰で不満をいいつつも、本人の前では優しい言葉をかけるというのは、ある意味大人な対応ともいえます。

しかし、中にはそういった姿を見ることによって「自分も裏では悪くいわれているのではないか」といった気持ちを抱く人も…。

漫画に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。

・分かる。自分が何かいわれたわけではなくても、他人が怖くなってしまいます。

・職場の人間関係は、過ごしやすさに大きな影響をもたらしますよね。

・漫画を読み、同じ考え方の人がいると分かって心が軽くなりました。

投稿者さんは、今回の漫画について「適応障害の症状ではなく、個人の考えやとらえ方を描いたもの」だと語っています。

職場には、多種多様な考え方をする人が集まります。よりよい人間関係の構築は居心地のよい環境を作るために欠かせないもの。

考え方やとらえ方が違う人たちが、自分の思考を大切にした上で他者の意見も取り入れつつ、共存していける社会が理想ですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@michan_diary