セリエA第16節が15日に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでアタランタを2-1で下した。試合後、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が選手採点を発表した。

 ボローニャは12分、ロドリゴ・パラシオのゴールで先制すると、53分には冨安のクロスにアンドレア・ポーリが頭で合わせリードを広げた。60分に1点差に詰め寄られたが、このままリードを守り切り、リーグ戦2試合ぶりの白星を挙げた。

 『ガゼッタ』は4試合連続で先発出場を果たした冨安に「6.5」をつけ、寸評では「(ムサ)バロウのアシストによって驚かされ、(ガリー)メデルと共に混乱をきたしたが、ポーリには完璧なアシストを放った。(ルイス)ムリエルの対応では(マッティア)バーニをサポートし、(対峙した)(ロビン)ゴセンスには助けられた。守備面に関しての不満はない」と評価した。

 なお、この試合の最高点はパラシオの「7.5」、アタランタの最高点はGKピエルルイジ・ゴッリーニで「6.5」となっている。

 ボローニャは次節、22日にアウェイでレッチェと対戦する。

加入後初アシストを記録した冨安 [写真]=Getty Images