アーセナルドイツ代表GKベルント・レノは15日のマンチェスター・C戦後にコメントした。同日に、クラブが公式HPに掲載している。

 アーセナルプレミアリーグ第17節でマンチェスター・Cをホームに迎えたが、結果は0-3での完敗。攻守ともに課題が残る結果となった。敗戦を受けてレノは「現時点で、僕たちと上位のチームには差があると言わざるを得ない」とコメント。続けて「僕たちにはクオリティがあるけど、試合の時にはインテンシティが欠けているね」と課題点を指摘した。

「僕らは今心がフレッシュではない。クオリティとメンタルの問題はまったく別のものだと思っているよ。一生懸命頑張ることが今の状況から抜け出す唯一の方法だ」

 また、アーセナル11月29日にウナイ・エメリ監督を解任したばかりで、現在はフレドリック・リュングベリ監督が暫定的に指揮を執っている。レノは「(リュングベリ)監督は問題ないよ」とした上で、「監督が誰であろうと、みんな自分自身に正直にならなければならない。メンタリティが主な問題で、僕たちはこれを変える必要がある」とまとめた。

 アーセナルは次節、21日にアウェイでエヴァ―トンと対戦する。

アーセナルの問題点を指摘する守護神レノ [写真]=Getty Images