数多くある中から選ぶためのポイント、最新のおすすめ商品などを見ていきましょう。


ブルーレイレコーダーって何を基準に選べばいいの?

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ブルーレイレコーダーに限らず、ひとつの家電に対して多くのメーカーが数多くの商品を展開しています。選択肢が多くあり過ぎると、どれにしていいものか悩んでしまいますよね。一人暮らしの場合は安くてコスパのいい価格帯のものなど、状況によっても選び方が変わってくるでしょう。今回は価格よりも、機能面での選び方に注目していきたいと思います。

・見たい番組が多いなら同時録画予約機能

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子どもがいて家族層が違うと、見たいと思う番組も違ってきますよね。録画して後で見ればいいのですが、中には同じ時間帯にかぶってしまうことも。そこで活躍してくれるのが、ブルーレイレコーダーの同時録画予約機能なんです。搭載しているチューナーによって同時に予約できる番組数が異なるのですが、3番組同時に予約できるレコーダーもあるんですよ。テレビ大好きで見たい番組が多すぎる!といった声にも対応してくれるので、とっても便利な機能。この機能がついているのか、何番組まで録ることができるのかなどを基準にする選び方もあります。




HDD容量は最低でも1TB以上を
ブルーレイレコーダーを選ぶ際に一番気になるのでは?というのがHDD容量の問題。録画を目的にしているので、たくさん録りためておけるのかは気になる点ですよね。HDD容量は大きくなればなるほど、値段があがっていきます。大きければいいというものでもなく、使いたいときに使える分の容量があるかどうかがポイントになってくるのです。見たい番組が多い場合には、容量を大きくしておく必要がありますが、こまめに見て消せる場合にはそんなに大きい容量のものは必要ありません。目安として、容量が500GB・約62時間、1TB・約125時間録画することができるようです。ドラマやアニメ、バラエティ番組など、幅広く録画をする場合には、最低でも1TBのレコーダーをチョイスしたほうがいいかも。

・テレビが4Kならブルーレイレコーダーも対応のものを

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2018年12月から、新4K衛星放送が始まり、高画質なテレビとしてますます話題となっている4Kテレビ。もし今使っているテレビが4Kの場合、ブルーレイレコーダーも4K対応のものを選ぶことをおすすめします。なぜなら、ブルーレイレコーダーも4K対応していなければ、4Kの高画質を楽しむことができないからです。より高画質なものをと思って4Kテレビを購入している場合であれば、ブルーレイレコーダーが4Kに対応しているかどうかも選び方のポイントになります。




・他の機器との相性もチェック

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ブルーレイレコーダーをつける際には、テレビだけでなく他の機器との相性も大事になってきます。例えば、外づけのHDDをつける場合や、スマホと連動させて使える機能がある場合、持っているスマホで可能なのかなど。せっかくの機能も、他の機器との相性が悪くて使えないとなるともったいないですよね。購入の際にはぜひ確認をしてみてくださいね。

■安い時期と寿命ってどれくらい?
決して安い買い物は言えないブルーレイレコーダー。できれば安い時期に買いたいというのが本音でしょう。安い時期はいつなのか、そもそもどれくらいもつものなのかでしょうか?

・安い時期はいつ?

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ブルーレイレコーダーが安くなる時期は、モデルチェンジ後、年末や年度末商戦・ボーナス時期、スポーツイベント前の大きく分けると3つあります。モデルチェンジ後は、従来の商品が型落ち商品となるので、性能は大きくは変わらないけれど価格が安くなるのです。年末、年度末やボーナス時期は、家電量販店がこぞって値下げセールをするので、他店対抗!といって、大きく値下げをする可能性が高い時期といえるでしょう。また、オリンピックワールドカップといったイベントの前も値下げのチャンス。テレビ観戦をする人が増えるため、よりいいものを求める人がいると見越して安くなることもあるのです。しかしながら、その思惑を逆手にとって逆に高くなる場合もあるので、イベント前の価格は入念なチェックが必要です。




・寿命ってどれくらい?

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ブルーレイレコーダーも精密機器のため、永遠に使い続けるのはなかなか難しく、いつかは故障する時期がくるもの。大体の目安としては5~6年といわれているようです。しかしながら、中には10年以上使い続けているというツワモノも。使い方や環境などによって左右されるのでしょう。もし残しておきたい番組があるなら、ブルーレイディスクに移しておくことをおすすめします。しかし、ブルーレイディスクにも寿命はあるので、手間ですが一定年数経ったら新しいディスクに移し替えるなどすれば、保管し続けることができるでしょう。

■ピックアップ!おすすめブルーレイレコーダー4選
Sonyソニー)』や『Panasonicパナソニック)』など、大手電機メーカーが数多くのブルーレイレコーダーを出しています。故障しにくいメーカーや中には評判悪いなどさまざまな口コミがあり迷ってしまいますよね。ここではおすすめのブルーレイレコーダーを4つご紹介していきたいと思います。

・テレビ番組だけじゃない!?パナソニック おうちクラウドディーガ

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パナソニックブルーレイレコーダー「おうちクラウドディーガ」は、スマホと連携させて番組を録画したり視聴したりすることができます。さらに、音楽や写真、動画なども共有することができる便利な機能つき。「DMR-2T100」なら、インテリアとマッチするホワイトカラーも特徴的で、容量が1TBで3番組録画可能なので便利です。




高画質で約1カ月前からの録画予約機能が魅力のソニー BDZ-FBT3000

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ソニーブルーレイレコーダーでは、ザテレビジョンとの連携によって約1カ月前から先行してドラマやアニメを録画予約することができるのです。新しく始まる番組も見逃すことなく録れるので便利。中でもおすすめは、3番組を同時録画できる、2019年11月16日に発売の「BDZ-FBT3000」です。3TBと充分な容量があるため、子ども番組からドラマやバラエティなど幅広く容量を気にせずに録画して楽しめます。




・時短で楽しむ東芝 REGZA DBR-UT109

出典:@s_haru_mamaさん※写真は旧型です

さまざまな時短機能が搭載された東芝のブルーレイレコーダー「REGZA(レグザ)」。例えば、再生機能で見ると、1.3倍速で見る早見機能だけにとどまりません。自動でスキップして内容がわかるように再生してくれたり、15秒再生するごとにスキップして見たい場面まですぐにたどり着ける機能があったりするのです。忙しいけど見たいという人にオススメの商品です。2019年11月下旬発売の「DBR-UT109」なら最新の4K対応なので、高画質で楽しむこともできますよ。




・新作ドラマも見逃さない!シャープのAQUOS BD-NW2100

出典:テレビ録画におすすめのレコーダー・外付けと必要な容量は? @ _aki_gさん ※写真は旧型です

シャープブルーレイレコーダーの特徴のひとつといえば“ドラ丸機能”。新作の連続ドラマを予約せずとも4週間分自動で録画してくれるのです。日々忙しくしていると、新作ドラマの始まる時期やどんなものが始まるのか内容を知る前にドラマが始まってしまって、結局追いつけずに見られない…なんてことも。でもドラ丸機能があれば、見逃すことなくとりあえず4週間分録ってくれるので、後からゆっくり見ることができるのです。

ブルーレイレコーダーで快適な時間を過ごそう
自分に合ったブルーレイレコーダーにたどり着けそうでしょうか?それぞれのメーカーでさまざまな特色があるので、録画する頻度や再生方法など、レコーダーの使い方によってメーカーを絞りましょう。そこから容量や機能、値段などに合わせて決めていくといいかも♡快適な時間を過ごせる、あなたに合ったブルーレイレコーダーに出会えますように。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press