九州でも、まだまだ続いている肉ブーム。今回は九州で食べられる、店のこだわりがギュッと詰まった絶品焼鳥をご紹介!

焼鳥 日吉丸 / 写真左から「豚バラ」(110円)、「とり皮」(100円)、「サガリ」(190円)、「ダルム」(160円)

■ 創業時からのボリュームと価格を守る地元の愛され酒場といえばココ!「焼鳥 日吉丸」

創業43年、地元に親しまれる名店。久留米焼鳥の代表格「ダルム」をはじめ、豚バラなど約30種あるネタは「コスパがよすぎる」と評判の食べ応えあるボリューム。付け合わせの酢ダレキャベツはもちろん無料で食べ放題なのもうれしい。

イチオシは「豚バラ」(110円)、「とり皮」(100円)、「サガリ」(190円)、「ダルム」(160円)。人気のダルムのほか、創業時から継ぎ足した秘伝のタレで味付けしたとり皮もカリッとおいしい。

[焼鳥 日吉丸(ひよしまる)]福岡県久留米市日吉町24-12 1階 / 0942-32-2309 / 17:00~24:00(LO23:30) / 月曜休み

■ 小技のきいたアレンジ串が評判!ソムリエ店主セレクトのワインも充実「焼とり専門 お食事処 天喜」

和洋中華を学んだ店主が作る創作串が人気。自家製甜麺醤(テンメンジャン)がアクセントの豚バラはコスパ抜群のジャンボサイズ。九州産地鶏の皮と肝を特製ダレに漬け込んだ食感豊かな「皮酢」(400円)は創業時からの人気必食メニューだ。

おすすめは、「さがり(タレ)」(160円)、「ネギ黒みそばら」(180円)、「ネギ白みそばら」(180円)、「べっぴん」(160円)。コラーゲンたっぷりの豚足の骨を丁寧に取り除いた「べっぴん」(160円)が人気。

[焼とり専門 お食事処 天喜(てんき)]福岡県飯塚市飯塚11-8 / 0948-24-0645 / 17:00~23:00(LO23:00)、日曜16:00~ / 月曜休み

備長炭で一気に焼き上げる新鮮なネタは風味もボリュームも抜群!「極肉 かわの」

祖父の代から74年続く肉料理店を継いだ3代目の店主が営み、焼鳥と予約制で佐賀牛の焼肉を味わえる。ケースには朝から打つ新鮮なネタがズラリ。備長炭で焼き上げたその味とボリュームに地元の人以外の客も足を運ぶ。

「手羽塩」(1本216円)、「牛サガリ」(1本540円)、「とりレバー」(140円)などがおすすめ。通常よりも3cm長い18cmの串に合わせ、ネタも大きめ。鶏一羽分の手羽塩、希少な牛サガリなど名物多数。

[極肉(ごくにく) かわの]佐賀県多久市北多久町小侍493-1 / 0952-75-2193 / 17:00~23:00 / 火曜休み

■ いつも常連でいっぱい!長崎ブランド肉を焼鳥で味わう「炭火焼鳥 龍」

地元の人たちが毎夜足しげく通う人気の焼鳥店。一本一本手作業で打った串をカウンターの目の前にある炭火で香ばしく焼き上げる昔ながらのスタイル。長崎ブランド鶏肉や豚肉を使った串と一緒に長崎の地酒で舌つづみ。

長崎県産焼鳥7本セット」(1000円)がおすすめで、朝引き長崎ばってん鶏の白肝、雲仙うまか豚紅葉の豚バラ、自家製つくねなど欲張りな食べ比べは必食。

[炭火焼鳥 龍]長崎県長崎市目覚町5-15 竹下ビル1階 / 095-844-8657 / 11:30~13:30(LO13:00)、17:00~24:00(LO23:00) / 不定休 

■ 朝引き鶏のササミ串とワインが特色!女性に支持される居酒屋さん「ワインと串焼きの店 鶏城 -tricky-」

新鮮な朝引き鶏の焼鳥が食べられる。オリーブオイルを塗り、備長炭を用いて絶妙に焼き上げた看板のササミ串は、ヘルシーながらジューシー感もある。ワインの種類も豊富なので、串焼きとの抜群な相性を堪能したい。

ササミレンジャー」(1512円)にはジェノベーゼや柚子胡椒、梅肉など多彩な8種のササミ串が。まず注文したい、一押しのセットだ。

[ワインと串焼きの店 鶏城(トリッキー) -tricky-]熊本県熊本市中央区花畑町12-8 銀杏会館ビル2階 / 096-356-5414 / 18:00~翌1:00(LO24:00) / 不定休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

炭火焼鳥 龍 / 「長崎県産焼鳥7本セット」(1000円)