元℃-uteで、現在ソロアーティストとして活動する鈴木愛理が21日、都内で開催された東名阪 Zepp ライブツアー『鈴木愛理 LIVE PARTY No Live, No Life?』の初日公演前に囲み取材に応じた。鈴木はライブへの意気込みを語ったほか、結婚するならどんな苗字の人がいいかについて語った。

【写真】東名阪 Zepp ライブツアーをスタートした鈴木愛理

 ライブ前、Official髭男dismの提供を受けた楽曲「Break it down」とwacciのカバー曲「別の人の彼女になったよ」をマスコミ向けに熱唱した鈴木。今回のツアーへの意気込みを聞かれると「昨日、街は忘年会シーズンのピークって、色々な人が言っていたんですけど、私の2019年は、今日からまたツアーがもう一個あるので。まだまだ忘年している場合じゃないなと。気合を入れて今日から3日間ライブをしようかなと思っています」とコメント。

 2019年の活動に関しては「歌手活動もそうなんですけど、ドラマの出演をさせてもらったり、矢口真里さんの代行で番組MCをやらせてもらったり。初めての経験がすごく多くて。25歳なんですけど、25年間の中でも、割としっかりと悩ませてもらえることが多かったなあと思っています」と振り返った。続けて「自分的にはたくさん成長できた、たくさん自分と向き合うことができた一年だったかなと思います」と満足げな表情を見せた。

 来年に向けては「2019年に、自分自身が撒いてきた、いろんなバネみたいなものの上に、2020年の自分が乗っかって、しっかりと飛んでいけるような、今年よりもさらに、2020年、飛躍していけるような、そんな一年にしていきたいなと思っています」と抱負を語った鈴木。来年4月21日横浜アリーナで行う単独ライブにも触れ、「有給取って遊びに来て欲しいなと思います」と笑顔で呼びかけた。

 その後、話題は元新体操選手・畠山愛理がプロ野球広島カープ鈴木誠也選手との結婚で、「鈴木愛理」になったことに。これにちなんで、結婚するならどんな苗字の人がいいかを聞かれた鈴木は「鈴木愛理という文字は、親的にはすごく運勢のいい画数にしてくれたそうなので。かつ鈴木って、日本で二番目に多い苗字なので、鈴木愛理で一生いけたら」と、鈴木姓への思いを明かしていた。

 この日のライブには2500人のファンが集結。24日には大阪・Zepp Namba、25日に愛知・Zepp Nagoyaをまわる。

東名阪 Zepp ライブツアーを開催する鈴木愛理  クランクイン!