ダイアナ・ガバルドンの世界的ベストセラー小説を映像化した大人のファンタジーロマンスアウトランダー』でスコットランドの戦士ジェイミーを演じるサム・ヒューアン。彼が、新作映画で実在のハリウッドスターを演じることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

かつて『An Unquiet Life(原題)』という題名がついていた現在はタイトル未定のこの映画は、女優パトリシア・ニールと、彼女とのちに結婚する作家ロアルド・ダールの夫婦を描く。パトリシア1947年トニー賞を受賞した後、映画界へ進出。1949年の『恋の乱戦』で俳優時代のロナルド・レーガンと共演して映画デビューを果たし、その後も『ティファニーで朝食を』など数々の映画に出演した。「チャーリーチョコレート工場」「マチルダはちいさな大天才」といった児童文学で知られ、『007は二度死ぬ』の脚本も手掛けた作家のロアルドとパトリシア1953年に結婚。アメリカ人のハリウッドスターであるパトリシアと、イギリス出身で売れっ子作家になりつつあったロアルドという一見不釣り合いなカップルを襲う試練や悲劇が綴られる。

パトリシア1962年の西部映画『ハッド』でアカデミー主演女優賞を受賞したが、その映画で彼女と同じくアカデミー賞にノミネートされた名優ポール・ニューマンをサムが演じるという。


パトリシア役をキーリー・ホーズ(『ボディガード守るべきもの-』)が、ロアルド役をヒュー・ボネヴィル(『ダウントン・アビー』)が演じる。監督はジョン・ヘイ(『リトルストライカー』)。プロデューサーであるドナール・マカスカー(『ハートロッカー』)は、「サムが本作に参加してくれて非常に嬉しく思っております。彼はポール・ニューマンを演じるに最高の役者であり、すでに決定している素晴らしいキャストをさらに豪華にしてくれます」とコメントした。

またサムは、先日出演したトーク番組で、次期ジェームズ・ボンドなのではないかという噂を否定。「今言えるのは、僕はジェームズ・ボンドじゃないってことだね。電話がかかってくるのを待ってはいるけど」とジョーク交じりに告白。続けて「スコットランド人のジェームズ・ボンドは(1代目のショーン・コネリーを最後に)しばらく出ていないから、そろそろ出てもいい頃かなと思っているよ。僕は今年アンディ・マクナブの小説が原作の映画(『SAS: Red Notice(原題)』)に出演したんだ。ボンドジェイソン・ボーンにとても似た作品なんだよ」と話している。マクナブは、元英国軍人の小説家であり、自身の経験を元にした「ブラヴォー・ツー・ゼロ SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録」をはじめとしたイギリスの諜報機関や軍隊を描いた小説を発表している。

サムが出演する『アウトランダー』は、シーズン6まで製作されることが決まっているシーズン5&6は12話ずつで、原作の「燃ゆる十字架のもとに」と「炎の山稜を越えて」に基づいてストーリーが展開される予定だ。米国ではシーズン5が2020年2月16日(日)より放送開始。

アウトランダー』はHuluにてシーズン1~4が配信中。(海外ドラマNAVI

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