株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、webサイト「ザテレビジョン」にて、【視聴熱】ウィークリーランキング(対象期間=12月16日12月22日)を発表しました。【視聴熱】はSNSや独自調査を集計し、盛り上がり度=“熱”をポイント(pt)として算出。今熱い番組からテレビの流行に迫る新指標です。
【視聴熱】サイト:https://thetv.jp/shichonetsu/weekly/

【ドラマランキング】
1位 いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~/2位 おっさんずラブ-in the sky-/3位 グランメゾン東京
第1位 いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~ (73,829pt)…12月15日に最終回の「時間よ止まれ」が放送された。東京オリンピック開会式当日、田畑(阿部サダヲ)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ金栗(中村勘九郎)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。そして、ゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる…。前身の明治神宮外苑競技場だった20年前には学徒出陣が雨の中で行われたが、東京オリンピック開会式は晴天のもとで各国の選手たちが入場行進をした。スタンドに響き渡る「万歳」の声は違ったもので、その対比に涙したという感想も。そういったこれまで描かれてきたシーンが差し込まれ、初回からの思いがつながっていった開会式となった。なお、12月30日(月)にNHK総合、2020年1月2日(木)・3(金)にBSプレミアムにて、総集編が放送される。

第2位 おっさんずラブ-in the sky- (73,195pt)…12月21日に最終回が放送された。突如告げられた黒澤(吉田鋼太郎)のパイロット引退宣言に、春田(田中圭)は動揺。春田、四宮(戸次重幸)、成瀬(千葉雄大)を土手に呼び出した黒澤は相撲大会を開催。四宮、成瀬にはメッセージを送りつつ、春田には「お前に言うことは何もない」「自分で考えろ」と告げた。春田は黒澤のラストフライト後に黒澤を呼び出すと、「好きです」と告白。そして、かつて黒澤が春田に告白したときと同じように、「キャプテンのこと、好きになってもいいですか―?」と言い、黒澤は「マル―――」と両手で大きく丸を作って了承した。最後はハグし、黒澤が「はるたん…」とつぶやいて終わった。また、成瀬と四宮もキスをし、ようやく気持ちが通じ合ったかに見えた。23日(月)と24日(火)にAbemaTVビデオパスで配信される、オリジナルドラマ「おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP」(前後編)では、成瀬と四宮のその後が描かれる。

第3位 グランメゾン東京 (54,199pt)…12月22日に放送された第10話。リンダ(冨永愛)の告発により、3年前のアレルギー食材混入事件の真犯人であることが明かされた祥平(玉森裕太)は、「gaku」を去ることに。そんな祥平を尾花(木村拓哉)は「グランメゾン東京」に誘う。そんななか、祥平を店に入れればミシュランの星は取らせないようにすると宣言していたリンダが祥平を探しに「グランメゾン東京」にやって来る。尾花は、新作のメインメニューの試食を依頼し、三つ星の定義である「そのために旅行する価値のある卓越した料理」を必ず出すと告げる。三日後、試食のために現れたリンダ。祥平のアイデアが採用されたメニューを、尾花らはあえて祥平に持って行かせた。尾花は全員の力を合わせられれば乗り越えられると説き、祥平は「グランメゾン東京」に入りたいと本心を明かした。涙を流すシーンが多かった祥平だが、無事に「グランメゾン東京」チームの一員に。京野(沢村一樹)が言った「できたな、最高のチームが」との言葉に、視聴者からも喜びの声があふれた。

【バラエティーランキング】
1位 ぐるぐるナインティナイン/2位 水曜日のダウンタウン/3位 しくじり先生 俺みたいになるな!!
第1位 ぐるぐるナインティナイン (48,289pt)…12月19日は、「ゴチ20」の最終戦を放送。ゴチメンバーのクビレース結果が発表された。メンバーいずれもクビになる可能性があり、さらに2年間クビになっていた矢部浩之がゲストの2人のうち、どちらかに金額差が勝てば復帰できることに。その場合、クビになるメンバーは2人になるということで、戦いは白熱した。途中、昨年の橋本環奈のクビを的中させたゲッターズ飯田が、千鳥・ノブとSexy Zone・中島健人がクビになると予想。結果は生放送で発表され、中島がこの日は3位となったものの、クビレースでは最下位が決定しクビに。2年間ともに戦ってきたゴチメンバーへのコメントを求められた中島は、まず隣の席で“圭にぃ”と慕ってきた田中圭への感謝の思いを語り始めると、涙が頬を伝った。その後も涙ながらにメッセージを寄せる中島の姿に、SNSにも悲しみのコメントがあふれた。さらに、今回のバトルで自腹になった橋本よりも矢部の成績が良かったため、復帰が決定。それにより、土屋太鳳のクビも決定した。

第2位 水曜日のダウンタウン (26,526pt)…12月18日は、安田大サーカスクロちゃんアイドルプロデュース企画「MONSTER IDOL」が1時間にわたって放送された。デビューするメンバーを決める沖縄合宿最終日に脱落したのは、クロちゃんがナオとともにお気に入りと公言していたカエデ。その理由が「彼女にするつもり」というクロちゃんに視聴者も驚愕した。一方、デビューが決まったナオ、ハナエ、アイカ、ミユキの4人は「豆柴の大群」というグループ名で、デビュー曲「りスタート」をリリース。しかし、そのCDジャケットは「続行ジャケット」「解任ジャケット」「解任&罰ジャケット」の3バージョンあり、それぞれの売れ行きでクロちゃんのプロデューサーを続行するか解任するかが決まることに。その結果は、次回12月25日(水)の同番組2時間SPの一部が生放送となって発表される。

第3位 しくじり先生 俺みたいになるな!! (17,919pt)…12月16日の放送は特別授業として、メイプル超合金カズレーザーが先生となって、セガのゲーム機メガドライブ」を徹底解説した。メガドライブは他社ゲーム機の発売より先に、技術力を結集して1988年10月に前倒しして発売。だが、その年末までに発売されたゲームソフトはわずか4本と“しくじり”。その後、6年の間にさまざまな付属品が生まれて、通称“メガドラタワー”と呼ばれるまでに巨大化した。メガドライブの“しくじり”は「技術力を過信した」「開発機器への思い入れが強すぎた」「お茶の間のことを考えなかった」の3つとし、教訓としては「チャレンジした後に失敗をどう活かすのかがとても重要」というまとめに。だが、セガのベテラン社員に取材して明らかになった、チャレンジ精神あふれるエピソードの数々に、ゲーム好きの視聴者が注目し、話題になった。

【視聴熱】とは、SNSやザテレビジョンの独自調査を集計し、世間で今注目を集めている番組を発表。視聴者の“熱”をポイント化してテレビの最新トレンドに迫る、ザテレビジョン独自の新指標です。WEBサイト「ザテレビジョン」ではウィークリー、デイリーの視聴熱ランキングを紹介。視聴率だけでは測れない、本当に盛り上がっているテレビの話題を、人々の“熱”から探ります。
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