日々更新されるGoogle社の最新のSEO関連ニュースや、新機能の情報をまとめました。
この記事は2019年11月のトピックスです。

目次

1.【続報】 GoogleのBERTアップデートが日本にも適用

2.【更新】 SERPs(検索結果画面):動画

3.【更新】 SERPs(検索結果画面):表組み

4.【追加】 構造化データのレポート機能を強化

5.【情報】 Discoverの流入もコアアルゴリズムの影響を受ける

6.【情報】 E-A-T(情報の正確性)は検索順位に影響する

7.【情報】 Webmaster Conference Tokyo 2019での質疑応答

【続報】GoogleのBERTアップデートが日本にも適用

Googleは、10月20日の週に、自然言語処理のトレーニング技術であるBERT(バート, Bidirectional Encoder Representations from Transformers)の利用により、文章の「意味・意図」をより正確に理解できるようにアルゴリズムをロールアウトしました。

そのアップデートが、2019年12月10日に日本にも適用されたと発表されました。

Google翻訳Google検索で言語をよりよく理解できる新しい方法であるBERTが、世界中の70を超える言語に展開されています。米国英語向けに10月に最初にリリースされました。 BERTの詳細については以下をご覧ください。言語の完全なリストはこのスレッドにあります。...


70以上の言語の詳細は下記スレッドの通りですが、「Japanese」と日本語も適用言語として明記されています。

アップデートは「Googleユーザーの検索クエリを正しく理解できるようになった」という内容であり、より検索キーワードマッチしたページが検索結果に表示されるようになります。それにより、疑問が解消されるケースが多くなるため、メディアサイトでは特に回遊が少なくなり、セッションは維持されるがPVが少なくなる傾向が現れそうです。

【更新】 SERPs(検索結果画面):動画

Googleの検索結果画面に動画のサムネイルだけでなく、タイムスタンプサムネイルも表示され、途中から再生できるようになりました。

リッチリザルト:動画の構造化

このタイムスタンプは設定することができ、YouTubeとその他の動画で方法が異なります。

YouTubeの設定参考

タイムスタンプの設定

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jTWyXtFBGBg

【更新】 SERPs(検索結果画面):表組み

Webmaster Conference Mountain Viewにて、Googleの検索結果画面に表示される表組み・リストは、「構成」と「ページ内での掲載位置」が表示に影響すると解説がありました。

Tables and lists – pages with dominantly placed tables/lists, highlighting these in search results help users understand this is what the content really is about, so the structure and location of the table matter
参考URLhttps://www.youtube.com/watch?v=jTWyXtFBGBg

SERPs(検索結果画面):表組み

動画引用元:https://www.jackiecchu.com/seo/google-webmaster-conference-mountain-view-2019/

【追加】 構造化データのレポート機能を強化

Search Consoleで、動画検索結果に関する新しいレポートが追加されました。

現在、Google検索では、メインの検索ページ、動画検索タブ、Discoverに動画が表示されます。

動画検索

※左から検索ページ、動画検索タブ、Discoverの検索結果

上記から流入があると「検索パフォーマンス」と「拡張」のレポートから把握することができます。

▼検索パフォーマンスのレポート

検索パフォーマンスの動画流入レポート

▼拡張のレポート

拡張の動画レポート

他にも「Discover」から流入があったサイトや、「よくある質問」などの構造化に対応しているサイトは、下記のように「拡張」エリアにレポートが表示される。
また、アップデートによりDiscoverの流入がURL別に集計できるようになったため、流入元不明だったが大きな変動があった場合は確認した方がいい。

拡張レポート

【情報】 Discoverの流入もコアアルゴリズムの影響を受ける

Discoverから数十万クリック/日あったサイトが、突然0クリックになった原因について言及があった。

どれか一つの流入元に頼るのではなく、複数の流入対策をしてリスクを分散させることが重要。

【情報】 E-A-T(情報の正確性)は検索順位に影響する

Googleコンテンツが正しいかどうかの判断はできません。しかし、正しいとされる情報を常に探しています。それが正しいとされている情報が多いほど、上位に表示されることになります。

結果、E-A-Tを担保しようとすることはSEO上、優位に働くことになると述べられました。

※E-A-Tとは情報の正確性のことで、それぞれが「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の略語である。

【情報】 Webmaster Conference Tokyo 2019での質疑応答

【質問】

JavaScriptを使わないほうがいいですか?

【回答】

大半のJavaScriptIndexできる。ただし HTMLよりは確実ではない

 

【質問】

レンダリング時のJavaScriptはキャッシュ or 最新?

 

【回答】

基本キャッシュ

 

【質問】

Google各種ツールURL検査など)と実際のインデックスの乖離はどう捉えればよいか

 

【回答】

完全に一致するわけではない。Googleツールの方が若干悲観的だと考えるとよい

 

ツールの方が厳しい判定となるため、ツール側でエラーなしであれば基本問題ない

 

【質問】

Mobile First Index強制移行の予定は?

【回答】

いつかは強制移行する。強制移行の際にはアナウンスし、移行期間もとる。