冬は具材に工夫を凝らした鍋料理で、体を芯から温めよう!


■鍋料理のメリットがすごい!食べなきゃ損な理由とは?

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出典:@ uchigomorimeiさん

鍋は、冷えた体をポカポカに温めてくれることから、冬にぴったりな料理。実は、体を温めてくれる以外にもたくさんメリットがあるのを知っていましたか?鍋料理を食べることのメリットを知れば、より一層鍋料理への愛着が湧くこと間違いなしです!




・野菜・肉・海産物…なんでも鍋の具材として使える!

出典:@ miwa238さん

鍋料理のいいところは、ひとつの鍋でいろいろな具材を味わえること。野菜だけ、肉だけ、海の幸だけというように、具材ごとに調理法を変える必要がないため、いろいろな食材を一度に食べられるのが鍋料理の魅力です。具材の種類が多ければ多いほど、鍋の味わいにも深みが。食材どうしがうまみを引き立て合ってくれるのは、鍋料理ならではと言えます。




・調理の手間が少なく野菜も手軽に摂取できる

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鍋料理は、下ごしらえに手間がかからないのもうれしいポイント。切り方にこだわらず具材を適度な大きさにカットするだけで、鍋料理の下ごしらえが完了します。また、他の料理よりもたくさん野菜が食べられるのも鍋料理のメリット。グツグツ煮込むことで野菜のかさが減るので、普段の料理では食べられないような量もパクパク食べることができます。寄せ鍋など、たくさんの具材を入れる場合には鍋へ投入する順番を考えるのがポイント。火が通るまでに時間のかかる野菜などを早めに入れておけば、火の通りが早い具材と同じタイミングで食べることができます。

・家族みんなで体をポカポカ温めながら食べられる
鍋は、みんなで食べるとおいしさがより一層増す料理。家族だんらんのひとときにも最適な料理なので、みんなで顔を合わせながら食べることができます。アツアツをフーフーしながら食べる料理でもあるので、寒い季節にぴったり!体を芯からしっかりと温めることができるので、冷え切った体に染み渡ること間違いなしな料理です。

■お肉がメインな鍋料理のレシピが知りたい!
ここからは、具材別の鍋料理をご紹介。まずは、お肉がメインの鍋料理からチェックしていきましょう。

・豚バラのうまみが味の決め手!“ミルフィーユ鍋”

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テレビCMなどで放送されていたこともあり、鍋料理の中でも高い人気を誇っているミルフィーユ鍋。白菜と豚バラスライスを交互に敷き詰めていくと、見た目にも華やかな鍋が完成します。白菜と豚バラのおいしさを活かすため、味つけは最小限に抑えるのがおいしく仕上げるためのコツ。豚バラのうまみをダイレクトに味わえるので、肉好きからも高い評価を得ている鍋です。

コンソメ味でさっぱり食べられる“洋風おでん
鍋料理の中でも、高い人気を誇っている“おでん”。おでんと言えば和風のダシをベースにして作るイメージですが、コンソメを使って洋風に仕上げるおでんも人気が上がっているのを知っていましたか?洋風おでんには、鶏だんごウインナーなどのお肉系具材を入れるのがおすすめ。和風のおでんとはまた違った味わいで、クセになる人も少なくありません。




・食べごたえ満点なのにやさしい味わいの“鶏つくね鍋”

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大きめに作った鶏つくねを主役にした“鶏つくね鍋”も、冬の鍋に欠かせないメニューのひとつ。ゴロゴロと存在感のある鶏つくねは、食べごたえ満点ながらも優しい味わいでです。鶏つくねは、しゃぶしゃぶ用の肉などに比べてやわらかい食感なので、まだ歯が完全に生えそろっていないような小さい子にも安心して食べさせることができます。小さい子どもがいても家族みんなで同じものを食べたいという人には、鶏つくね鍋がおすすめです。

■お魚がメインな鍋料理のレシピが知りたい!
次は、お魚が主役の鍋料理をご紹介!魚介好きにとって、たまらないレシピが登場します。

・寒い時期に旬を迎える鱈を使った“鱈の鍋”

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一年で一番寒い時期に旬を迎える、真鱈。タンパクな味わいで、どんな具材とも相性がいいので、鍋料理にも最適なお魚です。鱈の味をしっかりと堪能するなら、昆布だしでシンプルな味つけにするのがおすすめ。ねぎやもみじおろしなどの薬味とポン酢を合わせれば、鱈に最適なタレのできあがりです。鱈といっしょに白子が手に入れば、両方鍋に入れるのもアリ。寒い時期にしか味わえない鱈のうまみを、鍋料理で思う存分堪能してみてください。




・みそや豆乳などと相性のいい“鮭”を使った鍋

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鍋の主役になるお魚と言えば、“鮭”も忘れてはいけない存在です。鮭は、みそと相性がいいことで知られる魚。そのため、鍋のベースをみそ味にすれば相性ばつぐんの鍋料理に仕上がります。みそだけでなく、まろやかな味わいになる豆乳も鮭を使った鍋に最適。一口サイズにカットして冷凍した状態になっている鮭を使えば、簡単に鮭メインの鍋を仕上げることができます。




しゃぶしゃぶにしてもOK!“ぶり”を使った鍋

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鱈と同じく、冬に旬を迎える魚として知られる“ぶり”。鱈よりも脂のうまみを感じることができるお魚なので、かたまりではなくしゃぶしゃぶできるような薄さにスライスしておくのがおすすめです。“ぶりしゃぶ”は、ぶりのおいしさをダイレクトに感じられる食べ方。鍋ランキングにランクインした経歴があるほど、人気の高い鍋料理です。

■これって変わり種かも!こんな具材が意外に鍋と合う!
鍋は、入れる具材によって味わいが変化する料理。いつもと同じ味つけに飽きたら、具材に変化をつけて楽しんでみましょう。

・洋風感をプラスしたいなら“ウインナー”がおすすめ!
変わり種の鍋の具材として人気を集めている“ウインナー”は、ちょっと洋風なテイストの鍋にしたいときにおすすめ。ウインナーは子どもたちも大好きなので、“鍋はあまり食べてくれない…”という悩みを持つママたちにもぜひ試してもらいたい具材です。ウインナーを鍋に入れると、しっかりダシが出るのもうれしいポイント。燻製の香ばしい香りが鍋に移って、他の鍋にはないおいしさを楽しむことができます。

・“トマト”と“チーズ”はもはや鉄板とも言える組合せ

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洋風なテイストの鍋が人気を集めていますが、コンソメなどをベースにするときにおすすめな具材が、“トマト”と“チーズ”。単体で食べても相性のいい食材同士ですが、鍋に入れるとまさに鍋自体がイタリアンな印象へと大変身します。生のトマトを入れることで、鍋全体がさっぱりとした味わいに。そこへチーズを投入すれば、クリーミーさがプラスされてやみつきの味わいになります。トマトとチーズを入れるときの〆は、ごはんを入れてリゾットを楽しんでみてください。

・鶏肉に飽きたら“鴨”にシフトチェンジして味変を楽しもう
鶏肉よりも食べごたえがあり、奥深い味わいの“鴨肉”。近ごろはスーパーなどでも手に入るので、意外と身近な存在になっているのではないでしょうか。鴨を鍋に入れるときには、余分な脂身をしっかりとそぎ落としておくのがポイント。鍋用として販売されているものがあれば、それを使うのもアリです。鴨を入れると、鶏肉を入れたときとはまた少し違った奥深い味わいに。鍋へ入れる前にお酒などで下味をつけておくと、臭みを消すことができるので試してみてください。




・どんなダシとも相性よし!“お餅”を入れて食べごたえアップ

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鍋の具材に、“お餅”が欠かせないという人も少なくありません。しゃぶしゃぶ用のお餅として薄くスライスされたものも販売されており、その需要の高さがうかがい知れます。しょうゆベースのダシでもよし、キムチベースのダシでもよし、水炊き風のダシでもよしと、どんな味わいにも柔軟に対応してくれるのがお餅の良さ。お餅があれば、ダシのおいしさをダイレクトに味わうことができます。鍋をするときはお餅もセットで買う!これが、これからの鍋料理の常識になるかもしれません☆

■具材に変化をつけていろいろな味わいのお鍋を楽しもう!
鍋は、みんなでワイワイ食べるのに最適な料理。食べる順番などにも決まりがないので、年齢性別関係なく楽しんで食べることができます。鍋の具材にキャベツを入れたりにんじんを入れたりして、子どもが苦手な野菜を克服させようというママも多いもの。鍋にすればいろいろな食材の味わいがミックスされるので、他の料理よりも子どもが苦手なものを食べてくれやすいというメリットもあります。冬に最適な鍋料理。定番の具材だけでなく、子どもも大人も喜ぶような変わり種具材も用意して、家族みんなで味の変化を楽しんでみましょう!
(mamagirl
掲載:M-ON! Press