映画ファンやゲームファンからリリースが待ち望まれていたカルト映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』のDVDが8月7日に発売されることがわかった。
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本作は、世界中に愛される任天堂の『スーパーマリオ・ブラザース』をモチーフにして、ハリウッドが50億円を投じて映画化したファンタジーアクション。1993年に「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃったの。」のキャッチコピーで大々的に公開され話題を呼んだが、これまでDVD化はされていなかった。待望のDVDには、富田耕生、辻谷耕史、穂積隆信、日高のり子ら豪華声優キャストによる日本語吹替も収録されている。
配管工の仕事を請け負うマリオとルイージの兄弟は、ある日、化石発掘を行う調査チームのリーダーであるデイジーと知り合い、マリオの恋人ダニエラを交えて食事を楽しんでいた。しかし、食事後マリオ達と別れたダニエラが謎の男たちに誘拐され、その次にデイジーも誘拐されてしまう。マリオ達は後を追い地下を訪れると、そこでデイジーが謎の入り口に引きずり込まれ、マリオ達もその入り口に飛び込むことに。その先に広大な地下空間に広がる恐竜人の帝国を発見、デイジーを探すマリオとルイージに、地下帝国の王クッパの魔の手が迫る…。
マリオ役はボブ・ホスキンス、ルイージ役はジョン・レグイザモ、デイジー役はサマンサ・マシス、そしてクッパ役は、今は亡き名優デニス・ホッパーといった実力派揃いのキャストが集結している。
日本のみならず世界中で人気のマリオとルイージ。2大キャラクターの実写化はかなり貴重なので、映画ならではの壮大な世界を堪能してほしい。ちなにに本作品の日本国内でのブルーレイ化の予定は当面ないらしい。
DVD『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』は8月7日発売、価格は3990円(税込)。
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