徳井義実チュートリアル)から加藤浩次(極楽とんぼ)にMCが交代した『人生最高レストラン』(TBS系)にて、初回ゲストはモデルの冨永愛を迎えた。彼女は29日に最終回が放送された木村拓哉が主演のTBS系ドラマ『グランメゾン東京』でリンダ・真知子・リシャール役を好演し、女優としても評価を高めている。現在37歳の冨永は「55歳までモデルを続けたい」という目標があり、そのためには我慢しなければならないものがあるという。

28日放送の『人生最高レストラン』の冒頭、セットの奥から現れた冨永愛の圧倒的なスタイルの良さとただならぬオーラに、スタジオから「うわぁ、カッコいいね」「足、長~い」と歓声があがった。さすがは世界で活躍するトップモデルである。「節制しないと、このボディは保てないってことですよね」と加藤浩次が聞くと、「食べたいものを食べ過ぎちゃうと体型も崩れやすいし、今はやっぱり“食べたいものは、食べていない”ですね」と冨永はサラッと答えた。大好物のラーメンも、今は年に2回ぐらいしか食べていないそうだ。

2001年のニューヨークコレクションでランウェイデビューを果たした冨永愛はその後、パリ、ミラノ、ロンドンのコレクションモデルに次々と起用された。モデルは世界中に何万人もいるが、コレクションに出られるのは15~20人程度、ほんの一握りなのだ。背が高いのは当たり前の世界で、オーディションに勝ち抜くためには「パッと立った時の第一印象、オーラとか」が決め手になるという。冨永は27歳の時、ジバンシィのエクスクルーシブ(専属契約)のオファーを受け承諾。エクスクルーシブとは、そのシーズンは他のブランドのショーには出演しないというスーパーモデルの証であり、コレクションモデルとして最高の栄誉である。17歳で単身ニューヨークへ渡るも当時はアジア人への偏見を耳にすることが多く、そのたびに「絶対に負けない」「絶対トップにいってやる」と冨永は怒りを原動力にして頑張ってきた。そうした努力が実り、エクスクルーシブの指名を受けた彼女は「ここがトップ中のトップ」だと感じ、コレクションモデルを一時休業することを決意したという。

29日の『冨永愛 ai_tominaga_official Instagram』では、同番組で着用した「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の衣装を紹介している。その完璧なスタイルに「見ました! 凄いカッコ良かったです」「9頭身、脚長、美脚ですね」「素敵すぎて、言葉がないです」「プロ意識がやはり高くすごいなと思いました」「同じ人間の身体なのでしょうか? 不思議」とフォロワーから称賛の声が多数寄せられていた。

画像2枚目は『冨永愛 2019年12月29日付Instagram「昨日は @versace を着ていました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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