AbemaTVの「AbemaNewsチャンネル」では、12月31日(火)夜9時からカンニング竹山がMCを務める「AbemaPrime 令和初の年越しカウントダウン」を生放送。番組では、2018年5月に起きた日大アメフト部の“危険タックル問題”で同大を懲戒解雇された、井上奨元コーチの独占インタビューが公開される。

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井上氏がテレビカメラの前に姿を見せるのは、当時大きな批判を浴びていた「クオータバックを潰せ」などの発言を認め、謝罪した記者会見以来。同氏は当時から「自分から見た騒動の真相を歴史に残したい」と思っていたが、周囲の反対もあり、一切のメディア対応を控えていたという。

しかし、11月に不起訴となり、刑事責任が問われないことが確定した他、周囲の理解も得られたことから、番組での独占インタビューが決定した。

インタビュー12月中に収録形式で行われ、聞き役は竹山が務めた。

井上元コーチは出演を決めた理由について、「真実が伝わっていない。今回のインタビューも、必ずどこかでたたかれたり、批判されたりが、間違いなくあると思うんです。出えへんっていうのは簡単ですよ。でも、ずっと黙っているのは、ちょっと逃げているような感じがしてね、どこかでは出なあかん、受けなあかんなと思っていました」「日大フェニックスだった子たちが取材の中で『監督とかコーチには感謝している』とか、そう言ってくれてるのもあるんですよね。それなのに、僕が何も答えへんって、それはないんちゃうかと」と明かした。

当時最大の焦点となった「関学のクオータバックを潰せ」「相手は友達か」といった発言については、「一概にパワハラかって言うと、それは違うって思うんです。ほんまに情熱持っている人もいっぱいおるんやで、っていうのを分かってほしいです」と訴えた。

これを受けて竹山が「井上さんがやってきた指導、それは今も間違ってはいなかったと思いますか?」と質問すると、同氏は「間違ってなかったと思います。でも、彼に対しては多分間違ってた。彼との向き合い方は、ちゃうかった。アプローチの仕方がもっと他にあったんやないかって思うんです。でもそれが何か? っていうのは、あの時は分からなかった」と、タックルをした男性選手に対する失敗と後悔、そしてスポーツ指導の難しさを語った。

また、警察や検察と異なる判断を下した、日大の第三者委員会や関東学生アメリカンフットボール連盟への不満や、報道のあり方についても苦言を呈している。

AbemaPrime 令和初の年越しカウントダウン」は12月31日夜9時から、年明けの2020年1月1日(水)夜0時30分まで放送。日大アメフト部問題のインタビューの他、NHK前会長・籾井勝人と「NHKの未来」を語る討論や、えろ漫画家ピクピクン☆の危険な年越しイベントなども放送する。(ザテレビジョン

騒動当時の記者会見より、謝罪する井上元コーチ