米出身女優のシャロン・ストーン(61)が人気の出会い系アプリ「Bumble」(バンブル)に登録したところ、複数のユーザーから「怪しい」と通報があり、一時的にアカウントをブロックされていたことが分かった。その後シャロンのアカウントは無事復活したが、世間は「あのシャロン・ストーンがなぜ『Bumble』?」と意外に思ったようだ。

映画氷の微笑』(1992年公開)で妖艶な魅力を振りまき、一大センセーションを巻き起こしたシャロン・ストーン。養子に迎えた3人の息子達をシングルマザーとして育てるようになって久しいシャロンは、これまで2度の離婚を経て、昨年は19歳年下の恋人との交際が話題を集めていた。しかしその恋人とは破局を迎えてしまったようで、その後ロマンスの噂は立っていない。

そんなシャロンが現地時間29日、出会い系アプリ「Bumble」(バンブル)に登録するもアカウントをブロックされてしまったことをSNSで明かした。「Bumble」は誰でも気軽に登録できるマッチングアプリで、現在アメリカやヨーロッパを中心に流行中だ。2019年9月の調査では米国内の登録者数はおよそ500万人にのぼり、国内で第2位の人気を誇っているという。

だが一般人向けのアプリに大女優のシャロン・ストーンが「わざわざ登録するはずはない」と思ったのか、複数のユーザーがシャロンのアカウントの信憑性が「怪しい」と制作者側に通報してしまったらしく、その後シャロンのアカウントはブロックされる羽目になってしまったようだ。納得のいかないシャロンブロックされたスクリーンショットをSNSに公開し、

「出会い系の『Bumble』に登録したんだけど、アカウントを閉鎖されちゃったわ。」
「私は除外されちゃうの?」
「閉め出さないでよ」

と不満をぶちまけたのであった。

その後「Bumble」からシャロンに対し謝罪の連絡があり、アカウントは無事復活したそうだが、「Bumble」の代理人は『CNN』に

「ストーンさんが我々のアプリに登録されたいとは、大変光栄なことです」
「認証済みの写真がなかったこともあり、まさかあのアイコン的存在のシャロン・ストーンさんご本人が実際にアプリに登録するなど、出来すぎた話だと思ってしまうユーザーが続出したのもわかる気がしますね」

と述べている。

この一件でシャロンのインスタには

「アプリなんて使わなくても、引く手数多だろうに…」
「レベルが高すぎて敬遠されちゃったのでは?」
「よりによってなぜ一般人が使う『Bumble』なんだ?」

といった声や、

「ぜひディナーをご馳走させて!」
「アプリなんて必要ない。僕に直接連絡を!」

という熱いラブコールが多数寄せられているようだ。

ちなみにハリウッドでは、“セレブ専用出会い系アプリ”として「Raya」が有名だ。紹介制による有料の同アプリは、厳しい審査を通過した“選ばれし者達”専用のマッチングアプリで、これまでにニコラス・ホルトジョー・ジョナスジョン・メイヤーデミ・ロヴァート、そしてつい最近英出身シンガーのジェシー・Jと破局したばかりの俳優チャニング・テイタムも、同アプリで“恋活”を開始したことが伝えられたばかりだ。

シャロンに「Raya」を勧める声や「実はこちらにはすでに登録済み」との声もあがっているが、ひょっとしたら今後は複数の出会い系アプリを通じて本格的に“恋活”を始動させるつもりなのかもしれない。

最近はシャロンと同じ61歳のマドンナが36歳年下のバックダンサーと「結婚も視野に入れた交際」をしていると大きく報じられたばかり。美貌も経済力も兼ね備えたシャロンなら、まだまだオンナとして一花もふた花も咲かせられそうなだけに、来年以降も彼女の“恋活”の動向には引き続き注目が集まりそうだ。

画像は『Sharon Stone 2019年11月25日付Instagram「#MondayMotivation “It’s my experience that you really can’t lose when you try truth.”」、2019年12月30日付Instagram「I went on the @bumble dating sight and they closed my account.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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