ラグビーW杯2019日本大会により、ラグビー経験者のお笑い芸人たちもテレビ番組やイベントで忙しそうだったが、なかでも「ノックオーン! スクラム 帝京ボール!」といったラグビーネタを得意とする中川家・礼二の活躍が目立った。12月30日に放送された「 アメトーーーーーーーーーーク年末5時間SP』の「アメトーーク大賞2019」では、その中川家・礼二が「ビジュアル映像部門」6位に選ばれた。

「6位 礼二『立ちトーク』ラグビー審判」としてラインクインすると、2012年の放送で「ノックオーン!」のネタを初披露した時の映像が流れた。

御意見番ゲストで出演した出川哲朗が、6位の結果を受けて「礼二のラグビーのあれは…あんだけやっててホントにことす(今年)…」と噛み噛みでしどろもどろなトークを続け滑ったところ、礼二がすかさずイエローカードを出して「ピ、ごめんなさい、10分間退場」とラグビー審判ネタで笑わせた。

MCの蛍原徹(雨上がり決死隊)が「ラグビーネタを7年ぐらい前からやっていたということやね」と感心したところ、中川家と同じ大阪NSC・11期生のケンドーコバヤシが「遡れば27年前ですよ」と補足。大阪NSC・14期生の後藤輝基(フットボールアワー)は「心斎橋筋2丁目劇場の頃から…」と懐かしそうにしていた。

ケンコバは当時、彼の実家に礼二が来てラグビーネタを披露してくれたことを思い浮かべて「だから僕は、幼なじみがアイドルになったみたいな感覚ですよ」と感慨深げである。

今回は礼二が、兄の剛やケンコバを相手に新しいラグビーネタを見せて大ウケした。ケンコバが「ノットリリースザボールを国民が覚えてくれたからね」と口にしたように、ラグビーW杯2019の影響でラグビーに詳しくなった人が増えたので、礼二のラグビーネタもバリエーションが広がりそうだ。

ちなみに中川家と同じように高校時代をラグビー部で過ごしたサンドウィッチマンは、2018年3月にTBSラジオサンドウィッチマンのWe Love Rugby』のゲストに中川家を迎えた。

伊達みきおは収録後の3月20日に、ブログで「中川家さんはラグビーに詳しい。剛さんは、高校時代に大阪大会の決勝まで行ってたとは。。スゴいなぁ。礼二さんの高校は我々と似たような強さだったみたいですが…」と触れている。

アメトーーク大賞2019」では伊達みきおが安倍総理のものまねで大ウケしていたが、中川家サンドウィッチマンによるラグビーネタなどおもしろそうだ。2020年はジャパンラグビートップリーグを盛り上げる意味でもコラボに期待したい。

画像2枚目は『サンドウィッチマン 伊達みきお 2018年3月20日付オフィシャルブログ「ラグビー☆」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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