プレミアリーグ第21節、ニューカッスルvsレスター・シティが1日に行われ、0-3でレスターが快勝した。ニューカッスルのFW武藤嘉紀はフル出場している。

2連敗中の11位ニューカッスル(勝ち点25)は、ここ3試合ベンチ外だった武藤が[3-4-3]の右ウイング9月29日レスター戦以来となる先発となった。

一方、4日前に行われた前節ウェストハム戦を勝利して連敗を2で止めた2位レスター(勝ち点42)は、ウェストハム戦のスタメンから6選手を変更。ヴァーディが引き続き奥さんの出産により欠場となった中、マディソンやソユンク、チルウェルといった主力が先発に戻った。

開始3分にCKからエバンスのヘディングシュートでGKを強襲したレスターがボールを持つ展開となると、15分にはティーレマンスのミドルシュートでオンターゲットを記録した。

一方、守備に追われていたニューカッスルは25分に決定機。シェルヴェイのロングフィードに抜け出したジョエリントンがGKと一対一に。だが、シュートはシュマイケルの好守に阻まれた。

すると36分、レスターが押し切る。ルジューヌのミスパスをカットしたアジョセ・ペレスがボックス左に侵入。DFをかわしてゴールにねじ込んだ。

アジョセ・ペレスの古巣に対するゴールで均衡を破ったレスターは続く39分、一気にリードを広げる。再びルジューヌのミスパスをカットした流れから、マディソンがペナルティアーク右付近から強烈な左足ミドルをゴールに叩き込んだ。

前半に負傷者を2人出したニューカッスルが3枚目の交代カードとしてロングスタッフを投入した中、キックオフ直後にシェアがハムストリングを痛めるアクシデントが発生。

10人での戦いを強いられたニューカッスルに対し、押し込むレスターは55分にマディソンが左足ミドルでGKを強襲した。そして60分には3点目のチャンス。カウンターの流れからアジョセ・ペレスのラストパスを受けたイヘアナチョがボックス内からGK強襲のシュートを浴びせた。

その後も主導権を握るレスターが危なげなく時間を進めた中、終盤の87分に途中出場のチョードリーが3点目を挙げたレスターが3-0で快勝。首位リバプールとの勝ち点差を暫定で10としている。

サムネイル画像