ミランに移籍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、移籍に際してコメントをした。3日、スペイン紙『アス』が報じている。

 12月27日にキャリア2度目のミランへの加入が発表された、現在38歳のイブラヒモヴィッチ。人々の度肝を抜くようなプレーと言動が何かと話題を呼ぶ大ベテランだが、長年低迷している古巣ミランの復活に向け、その意気込みは強いようだ。

「今までどれだけの数の38歳以上の選手がミランと契約したか分からないけど、それが起こったということは、俺がチームに何かを与えることができるという意味だね。俺はマスコットとして、悪魔(クラブマスコットのミラネッロ。悪魔がモチーフ)の横で踊るために来たんじゃない。ピッチ上でチームを助けるために来たんだ」

「俺は幸せだよ。これは同時に、俺がやっていることが機能し、価値あるものなのかどうかを測るテストにもなる」

 7年半ぶりに古巣復帰したイブラヒモヴィッチの再デビュー戦は最速で、6日にホームで行われるセリエA第18節のサンプドリア戦となる。

ミランに7年半ぶりの復帰を果たしたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images