2020年度診療報酬改定の影響と対策
-地域包括ケア病棟、7対1、慢性期医療の行方-
【セミナー詳細】
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_20100.html

【開催日時】
2020年 2月12日(水) 午後0時45分~午後4時50分

【会場】

御茶ノ水トライエッジカンファレンス
東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11F

【講師】
地域包括ケア病棟協会 会長
医療法人社団和楽仁 芳珠記念病院 理事長
仲井 培雄 氏

国際医療福祉大学大学院 教授
内閣府規制改革推進会議専門委員
武藤 正樹 氏

一般社団法人日本慢性期医療協会 会長
医療法人平成博愛会 博愛会記念病院 理事長
武久 洋三 氏

【重点講義内容】
I. 地域包括ケア病棟から見る2020年度診療報酬改定
【12:45~14:00】

地域包括ケア病棟協会 会長
医療法人社団和楽仁 芳珠記念病院 理事長
仲井 培雄 氏

国が言いたいであろうことをまとめると、治し支える患者は地域包括ケア病棟で診る。
DPC対象病棟では疾患重症度の高い治す患者を診る。地域包括ケア病棟はサブアキュートの
需要がまだあるので、中途半端な病床数のDPC対象病院は地域医療構想の中で今後の方向性を
しっかり探って頂きたい、となります。一緒に地域包括ケア病棟を持つ病院の未来を考えましょう。

1.地域包括ケア病棟はサブアキュートをしっかり
2.地域包括ケア病棟の在宅復帰支援のリハビリを充実
3.DPCからの自院ポストアキュートは地域包括ケア病棟ならDPC?
4.DPC改革と重症度、医療・看護必要度の基準2.外し?
5.地域包括ケア病棟は3つの役割のバランスをどうとる?

II. 2020年度診療報酬改定と働き方改革
【14:10~15:25】

国際医療福祉大学大学院 教授
内閣府規制改革推進会議専門委員
武藤 正樹 氏

2019年末に2020年4月診療報酬改定の改定率が決定した。
本体部分は0.55%プラス、その内訳は本体部分0.47%プラスに加え、大学病院や救急病院の
勤務医の働き方改革への対応分として0.08%を上積みし0.55%となった。
一方、薬価は1%切り下げられ、ネットでは前回同様のマイナス改定である。
診療報酬改定の基本方針にも「働き方改革」が重点項目として挙げられた。
本講では以下の項目について振り返ってみよう。

1.医師の働き方改革はどうなる?
2.7対1はどうなる?地域包括ケア病棟はどうなる?
3.療養病床はどうなる?介護医療院はどうなる?
4.看護特定行為はどうなる?

III. 2020年度診療報酬改定と慢性期医療の行方
【15:35~16:50】

一般社団法人日本慢性期医療協会 会長
医療法人平成博愛会 博愛会記念病院 理事長
武久 洋三 氏

要介護状態になる前には必ず医療が必要な状態となる時期がある。
日本は他の諸外国に比べて寝たきり患者が多いのは、日本の人口当たりの病床数が多く、
急性期病院での平均在院日数が長いことが要因ではないか。
そこで急性期病院に基準介護制度を導入し、良質な介護ケアを行い、直ちに後方のリハビリ
集中病院などへ転院することによって、要介護者を減らすことができるのではないか。
また、入院病床の減床政策が本格的に動き出した。
診療報酬改定のたびに目先の利害得失にとらわれず、患者優先の視点を厳守し、自院の生き残りを
かけた対策が必要である。

1.地域医療構想と減床政策
2.重症度、医療・看護必要度
3.寝たきり患者はどこで作られるのか
4.「基準介護」の新設
5.病病連携と病診連携

【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
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Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
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