アーセナルドイツ代表DFジェローム・ボアテングの獲得を巡り、所属クラブであるバイエルンと正式に交渉を開始した模様だ。6日にイギリスメディア『スカイスポーツ』のドイツ支部が報じている。

 ボアテングは今シーズン、バイエルンにてわずか9試合の出場に限られている。同選手はクラブ退団をシーズン開幕前から検討していたと伝えられており、今冬の移籍市場で新天地への移籍を果たすようだ。

 同メディアによると、アーセナルはボアテングの獲得を巡り、バイエルンと正式に交渉を開始したという。同選手の希望年俸や契約形態について話し合いを行うとのことで、レンタル移籍での獲得についても交渉を行うと伝えられている。

 ボアテングは2011年にマンチェスター・Cからバイエルンへと加入。長期に及んでクラブの主力メンバーとして活躍してきた同選手だが、近年ではパフォーマンスのレベルも下がってきてしまったのか、ドイツ代表でも招集外となってしまった。果たしてボアテングは約9年ぶりにプレミアリーグへと復帰するのであろうか。

アーセナルはボアテング獲得を巡り交渉を開始した模様だ [写真]=Getty Images