パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2020年1月7日から10日まで、米ネバダ州 ラスベガスにて開催される「CES 2020」に出展します。

パナソニックブースでは、くらしをアップデートしていく姿について「Immersive Experiences」「Smart Mobility」「Intelligent Living Spaces」の3つのエリアで紹介します。

また、今回もプレスカンファレンス(現地時間2020年1月6日午前10時~10時45分)のライブ配信をはじめ、さまざまな視点よりパナソニックブースを紹介する「Panasonic LIVE @ CES 2020」も実施します。

【URL】https://www.panasonic.com/CES
【Hashtag】#PanasonicCES

パナソニックブースの主な展示内容>
●Immersive Experiences
映像・音響技術でスタジアムなどのさまざまなスポーツシーンで臨場感あふれる空間を提供し、忘れられない感動のエンターテインメント体験を創出します。

・超高輝度4Kレーザープロジェクター/8Kスーパーハイビジョンレコーダ
オリンピックの8K映像を8Kスーパーハイビジョンレコーダー「AJ-ZS0580」と世界最高輝度(※)5万ルーメンの超高輝度4Kレーザープロジェクター「PT-RQ50K」4台で放映し、8Kの圧倒的な解像度と明るさで臨場感を体験できます。
※ 2020年1月7日現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。パナソニック調べ。

・高速追従プロジェクションマッピングを活用したスポーツ体験
位置情報の検出から画像処理、投写までの一連の動作をわずか0.0016秒という高速で処理できる高速追従プロジェクションマッピングを用いて実現します。今回は卓球をする際のボールの軌道に追従し、映像による演出をマッピングすることで、スポーツのエンターテインメント性をリアルタイムに体験できます。

テクニクス製品を用いたDJライブパフォーマンス
ダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200MK7」に加え、SL-1200シリーズと共に世界中のDJから高い評価を受けてきた「RP-DJ1200」をベースに、音質や操作性、耐久性を向上させたDJモニタリングヘッドホンの新製品「EAH-DJ1200」を用いたエキサイティングなDJライブパフォーマンスを披露します。

・VR(仮想現実)グラス
4Kを超える高解像度とHDR(ハイダイナミックレンジ)対応の高画質およびテクニクスの音響技術による高音質と、小型・軽量で眼鏡のような形状を実現したVRグラスを参考出展します。

●Smart Mobility
通信・IoT技術を駆使したモビリティサービスを支える新しい技術を紹介し、自動運転時代の新たなサービスを提案します。人、モノの移動を支え、モビリティの新たな活用を提案し、環境にやさしく安全・快適なくらしに貢献します。

・V2X(Vehicle-to-Everything)システム
コネクティッドモビリティの世界を実現するV2Xプラットフォームを紹介します。車両同士、または車両と路側機とが通信することで、安全性を高めるとともにCO2排出量および渋滞を削減することができます。また交通管理機関に交通情報をリアルタイムに提供することで、ルートの再検索や救急車両の手配といったサービスの提供が可能になります。パナソニックは、コロラド州、ユタ州、ジョージア州の運輸省と共同で最先端のV2Xプラットフォームを運用しています。

・小型電動車向け技術・システム・ソリューション
小型電動自動車ベンチャーのTROPOSとパナソニック独自クラウドサービス“OneConnect(TM)”、HUSSMANの温度管理や遠隔監視技術などでコラボレーションした、小型電動冷凍冷蔵自動車のコンセプトモデルなどを紹介します。

ハーレーダビットソン「LiveWire(TM)」が提供するサービスのシステムソリューション
ハーレーダビッドソンが北米で初投入の電動バイク“LiveWire(TM)”で提供するコネクティッドサービスにおいて、パナソニックは、通信ユニット(TCU)およびパナソニック独自クラウドサービス”OneConnect(TM)”を活用したシステムソリューションを提供します。ここでは、パナソニックが提供するシステムソリューションの概要と、このサービスを利用することで、ライダーが利用できるさまざまなサービス例(バイクのバッテリー使用残量把握、盗難時の追跡)を紹介します。また、今回はLiveWire(TM)とともに、2020 Harley-Davidson Touring motorcycleモデルも紹介します。

・エンターテインメント性を高めた次世代コックピット
IVI(※)システムの第三世代SkipGen3.0とコックピットドメインコントローラーのSPYDR3.0により、IVI(センターディスプレー)、ヘッドアップディスプレーHUD)、助手席・リアシートディスプレーなど、複数画面をコントロール可能です。このシステムと衛星ラジオやオンライン動画・ゲームと連携させることで、車内空間のエンターテインメント性を高めます。
※ In-vehicle Infotainment

・Airport Solutions
次世代航空機内サービスのプラットフォーム「NEXT」を紹介します。機内での快適なフライト体験をサポートする「Wellness」をテーマとしたコンセプトシートや、4Kの高精細地図サービス、機内で旅先のレストランやツアーの予約が可能なECサービスなどを紹介します。また、空港やショッピングモールなどの人の往来が多い場所でも、目的地まで安全・安心に人を乗せて自律移動が可能なモビリティサービス「Robotic Mobility and Accessibility Solutions」を紹介。隊列走行も可能で、施設の利用者や搬送の業務負荷低減に貢献します。

●Intelligent Living Spaces
人々のより良いくらしやアップデートを支えるテクノロジーで、住む人に寄り添ったくらしを提案します。

・くらしの統合プラットフォーム「HomeX」
HomeXは、高度な分析と学習アルゴリズムにより、人の行動パターンと特性に適応し、家電や住設機器、サービスなどが、その人のニーズに合わせて最適化。より自分らしいくらしを実現する“共創型プラットフォーム“事業の概念を、パネルを用いて紹介します。

Connected Homeware
家電機器のソフトウェアをハードウェアから分離することで常にアップデート可能にするとともに、各機能を1つの機器に閉じるのではなく、住空間全体で管理するコンセプトを紹介。住む人、一人ひとりの状態にあわせてきめ細かい最適なソリューションを提供する新しいくらしの在り方をステージプレゼンテーションとパネルで紹介します。

・Activity Sensing
複数のセンサーとAI処理を組み合わせ、宅内における住人の行動を識別することで、より快適で、パーソナライズされたサービスを最適なタイミングで提案します。

・ホームサイバーセキュリティ
高度化するサイバー攻撃をAIにより迅速に検知するシステムや、家や車などがコネクテッド化したIoTに必要なセキュリティ技術を紹介します。

・ヒューマンインサイトテクノロジー
カメラ画像から身体負荷をリアルタイム推定し、正しく体に負荷をかけられているかを表示する技術や、感情センシングでリラックス度合などを数値化し、現在の身体負荷に対する心理状態もフィードバックする技術を紹介します。

そのほか、有機ELテレビ(TX-65HZ2000)や完全ワイヤレスイヤホン(RZ-S500W/S300W)などの新製品を展示します。

パナソニックブース概要>
【期間】2020年1月7日(火)~10日(金)
【場所】Las Vegas Convention Center(LVCC)、Central Hall(#12908)
【出展規模】1,486平方メートル
【出展内容】スポーツシーンなどにおける映像・音響の臨場空間、車載・航空機における最新ソリューション、住む人に寄り添ったくらし提案など

<プレスキット>
各種プレスリリースやブースの映像・写真などは、下記のURLから閲覧、ダウンロードしていただけます。
URL:https://news.panasonic.com/global/presskits/ces2020

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] CES 2020 パナソニックブースの主な出展内容(2020年01月07日
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/01/jn200107-2/jn200107-2.html

<関連情報>
Panasonic CES 2020
https://www.panasonic.com/CES
Panasonic Press Kits CES 2020
https://news.panasonic.com/global/presskits/ces2020

配信元企業:パナソニック株式会社

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