浦和レッズに所属するブラジル人DFマウリシオ(27)が退団する可能性があるようだ。ブラジル『paiquere』が報じた。

記事によれば、マウリシオはブラジル2部のロンドリーナへ移籍することが決定的な状況となっており、ブラジル時間の6日にも発表があると見込まれている。

アウダックス-SPでプロキャリアをスタートさせたマウリシオは、ブラジルの複数クラブを渡り歩き、2014年にポルティモネンセへ移籍。その後、ポルトB、マリティモを経て、2017年8月に浦和に加わった。

加入初年度は公式戦10試合の出場に留まったが、2018年から3バックの中央でスタメンに定着。公式戦37試合に出場して、クラブの天皇杯制覇に大きく貢献した。そして、昨シーズンも公式戦33試合に出場。それだけにブラジル人DFが退団するとなれば、浦和にとって大打撃となることは間違いないが、果たして。

なお、同クラブはコリチーバでプレーするMFジュリオ・ラッシュ(22)と、パルメイラスが保有権を持つFWガブリエウ・バルボサ(20)の獲得も決定的となっているようだ。

サムネイル画像