FC町田ゼルビアは8日、ポーランドジャギエロニア・ビャウィストクから元セルビア代表FWステファン・スチェポビッチ(29)が完全移籍で加入することが内定したと発表した。メディカルチェック後に正式契約を結ぶ。

スチェポビッチは、パルチザン・ベオグラードやOFKベオグラードの下部組織で育ち、2008年4月にOFKベオグラードのトップチームに昇格。セルビア国内クラブでプレー後、2010年1月にサンプドリアレンタル移籍を果たし、国外でのプレーを経験。

その後も、ベルギーのクラブ・ブルージュやコルトレイクイスラエルのハポエル・アッコやアシュドッド、スペインのスポルティング・ヒホンやヘタフェ、スコットランドセルティックハンガリーのMOLヴィディとヨーロッパ諸国を渡り歩いた。

2019年1月にはポーランドジャギエロニアへ加入するも、2019年いっぱいで退団しフリーとなっている。

これまではラ・リーガで34試合に出場し6ゴール1アシストスペイン2部では78試合で30ゴール9アシストを記録。その他、ヨーロッパリーグでも12試合に出場し3ゴールを記録している。

2012年にはセルビア代表デビューを果たし、2013年10月11日の日本代表とのフレンドリーマッチにも途中出場していた。セルビア代表では8試合に出場し1ゴールを記録している。

スチェポビッチは「FC町田ゼルビアに加入できるということで、今からとてもワクワクしています。スタジアムでサポーターの方々が作り出す雰囲気は本当に素晴らしいと聞いています。開幕が楽しみです。成功に満ちた一年になることを祈っています。シーズンを通しての力強い応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

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