現地時間5日、第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催され、スターたちが華やかな装いでレッドカーペットを彩った。

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今年は、一見コンサバなドレスに、オフショルダーやベアトップでの肌見せをプラスするのがトレンドだった様子。真紅のベアトップドレス美しいボディラインを見せつけたスカーレットヨハンソンやニコールキッドマン、肩見せしつつもフレアフリルでフェミニンにまとめたヘレン・ミレンとジェニファー・アニストンなど、無難ながらも趣味の良さを感じさせるスタイルが多かったようだ。

一方、奇抜なデザインを見事に着こなす女優の姿も目立っていた。その代表格は、常に斬新なスタイルに積極的なケイトブランシェットだ。コメディ映画『Where’d You Go, Bernadette(原題)』(19)で主演女優賞にノミネートされていたケイトは、ひときわ変わったドレスで注目を集めた。

ケイトが選んだのは、繊細なプリーツが柔らかに波打つライトイエロードレス。とてもエレガントなシェイプだが、上半身は対照的で、なんとビジューがきらめくブラだけといういでたちだった。実は上半身に着ていたのはシアーな生地のボディスーツで、ブラのように見える部分には別布が縫い付けてあるという仕組み。バックも個性的で、背中に巨大なハイビスカスを咲かせたようなユニークボレロと、大胆な背面の肌見せが目を奪うデザインだ。ロンドンを拠点とするギリシャデザイナーメアリー・カトランズの作品とのことで、ギリシャ神話の女神がモチーフとなっているという。

シャーリーズ・セロンもまた、女神のような風格を感じさせるドレスで視線を集めたひとり。社会派映画『スキャンダル』(2月21日公開)の主演でノミネートされたシャーリーズは、ディオールのクチュードレスチョイス。透け素材の黒のビスチェで肩や背中を惜しみなく見せ、その上にワンショルダーのドレスをまとい、モダンスタイルを披露した。ビスチェの黒とドレスネオングリーンが鮮やかなコントラストをなし、黒のロングトレーンが肩からたなびく姿は最高にクールで、シャーリーズがトレーンをひるがえすと、彫像のようなたたずまいが際立って見えた。

20歳にして強い印象を残す着こなしを見せたのは、子役からキャリアを重ねてきたジョーイキングだ。犯罪ドラマ「The Act(原題)」の主演で初めてゴールデン・グローブにノミネートされたジョーイは、「一体どうなってるの!?」とニ度見してしまう摩訶不思議なミニドレスで登場。見続けていると頭がくらくらしそうなグラフィックと波打つドレープが重なって、目の錯覚が起きそうな衣装だ。デザイナー3Dプリンターで服飾構造に革命を起こしたパイオニアイリスヴァン・ヘルペンで、異次元の植物や生命体を思わせるアバンギャルドなデザインを得意としている。奇抜なドレスをスマートに着こなすセレブの増加で、レッドカーペットはますます面白くなりそうだ。

UK在住/シャオMovie Walker)

第77回ゴールデン・グローブ賞参加スターたちの華やかなドレスアップ!