スーパーカップ準決勝バレンシア戦で3-1、モドリッチ芸術的な一撃に脚光

 レアル・マドリードは現地時間8日、サウジアラビアで開催されたスペインスーパーカップ準決勝バレンシア戦で3-1の勝利を飾り、決勝進出を決めた。ドイツ代表MFトニ・クロースがCKから直接ゴールを決めて脚光を浴びた一方、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ芸術的アウトサイド弾に驚きが広がっている。

 試合は前半15分に動く。レアルが左CKを得ると、キッカーを務めたクロースは相手GKジャウメ・ドメネクの動きを観察。味方に指示を出している隙を突き、素早く右足を振り抜き、相手GKが遅れて反応するもボールゴールに吸い込まれた。

 さらに前半39分にはスペイン代表MFイスコが追加点。レアルが2-0とリードして迎えた後半21分、2018年バロンドール受賞者が圧巻の一撃を見せた。

 敵陣でボールを奪ったレアルショートカウンターを発動。最前線のセルビア代表FWルカ・ヨビッチボールが渡り、その右側を一気に駆け上がったのがモドリッチだ。相手ペナルティーエリア内でボールを受けたモドリッチは、2人が対応するなかでまたぎフェイントを繰り出し、間髪入れずに右足を一閃。2人の間を射抜くアウトサイドキックはわずかにカーブし、GKが伸ばした手の外側を回ってネットを揺らした。

 後半アディショナルタイムにPKで1失点したレアルだが3-1と快勝。モドリッチゴールは注目を浴びており、スペイン紙「AS」公式ツイッターは額縁に入れるような加工画像を投稿し、「モドリッチゴールはまさに傑作だ」と絶賛した。

 また米スポーツ専門局「ESPN」コロンビアサッカー情報専門番組「Balon Dividido」公式ツイッターが「完全な天才」と伝えれば、ボスニア・ヘルツェゴビナメディア「TV N1 Sarajevo」公式ツイッターも「手品」と賛辞を送っている。

 12日の決勝では、バルセロナアトレチコ・マドリードの勝者と対戦するなか、モドリッチが再び輝きを放つだろうか。(Football ZONE web編集部)

レアル・マドリードMFルカ・モドリッチ【写真:AP】