生理5日目〜終了後は骨盤閉めを意識する

生理中は骨盤を緩めることが大切ですが、それ以降も緩みっぱなしだと肥満を招いてしまいます。そこで大事なのが、生理5日目に緩んだ骨盤を引き締めること。これにより体のバランスが整い、シャキッとしてきます。今回はシンプルだけど、とても効果の高いストレッチをご紹介します。
これを行えば、生理終了後に少しずつ骨盤が閉じていく働きを助けることができます。骨盤はその後、排卵直前に最も閉じる仕組みになっています。

◇生理日5日目 骨盤引き締めストレッチ①

1:仰向けになり、左脚を曲げて胸に引き寄せ、右手でヒザを押さえる。

2:左手で左足首を持ち、息を吐きながら爪先を外側へ。息を吐ききったらさらに外側へ。右も同様に左右1回行う。深呼吸をして終了。

◇生理日5日目 骨盤引き締めストレッチ②

1:仰向けになり、両脚を腰幅程度に開く。体の力を抜き、左右の足の親指同士をつける(足の先で円を作るようにして、親指をしっかりつける)。そのままの姿勢で深呼吸。

2:息を吐きながら、親指は1のまま両脚を床から10cm持ち上げる。そのまま5秒キープし、息を吐き切ったら一気に下ろす。

◇生理終了後 骨盤締めストレッチ

1:両脚の間にお尻を落として座り(割り座)、そのまま上体を後ろに倒す。頭は床に着ける。

2:右手で右足首を、左手で左足首をつかみ、ゆっくりと外側に向けて脚を広げていく。できるところまで広げ、深呼吸を2〜3回行う。

次の生理の終わりがけには、ぜひやってみてくださいね。

 

ライター:幸雅子
出典:『骨盤セルフケア』/「月のリズムに合わせて骨盤と付き合おう」
監修:大山カオル/リズミカルボディ提唱者の宮川明子が代表を務める、自然療法スクールマザーオフィス、付属サロンアロマスフィアにて教育・トリートメントを実践。AEAJ認定アロマセラピスト。マザーオフィス認定リズミカルボディ®セラピスト。

生理5日目からのストレッチで全身を引き締める方法