令和初の大食い王が決定するバラエティー番組『最強大食い王決定戦 2020』(テレビ東京系1月12日19時54分)の決勝に、日米で活躍するフードファイターの小林尊が登場することが分かった。

【写真】『最強大食い王決定戦 2020』に出演する“レジェンド”小林尊

 驚異の胃袋をもつ強者たちが、大食い王の座をかけて戦うバラエティー番組。2017年以来2年半ぶりの男女混合戦となる今回は、アメリカや台湾など世界各国から猛者が集結した。各地の予選で最も食べた男女各1名が、本選の出場権を手にする。

 本選には、予選勝者のニューフェイス6人と番組推薦選手3人に加えて、前回王者のMAX 鈴木、ラスカル新井、アンジェラ佐藤、魔女菅原、大食いツインズの小野かこ・あこら9人のシード選手が参加。最初は「肉」「米」「麺」の3つのグループに分かれて戦う。各グループから準決勝に進出できるのは、上位2名のみ。準決勝では、グループリーグを勝ち抜いた6名が制限時間90分で番組特製デカ盛りに挑み、上位3名が決勝に進出。決勝では、デカ盛り対決を勝ち抜いた3名が、優勝賞金100万円を目指して制限時間60分で戦う。

 番組ではさらに、アメリカのホットドッグ早食い6連覇女王の須藤美貴もグループリーグ戦に緊急初参戦し大波乱の展開に。そして決勝の舞台には、2000年代からアメリカのホットドッグ早食い競争などで数々の世界記録を残した伝説の大食い王・小林尊が現れる。

 MCの高橋みなみは「こんなことが起きるなんて!の連続で、番組としても歴史が変わりました。そんな瞬間に立ち会っちゃいました。感動します、食べるってこんなに奥が深いんだなと。様々なドラマが生まれます。限界って誰が決めるものでもなく、自分で決めて越えていくものなんだなって。ぜひ見てください!」と番組をアピール。

 ゲストの伊集院光は「僕は自分の中で泣きそうになったポイントが3か所くらいあります。東京オリンピックの柔道決勝のチケットが当たって、踊るくらい喜んだのですが、そのチケットより価値がある戦いを見たような気がする。ラグビーオリンピックの間に、これ(大食い)あったじゃん!という戦いを見ましたよ、本当に」と熱い戦いを振り返っている。

 また解説を務めたジャイアント白田は「歴代史上最強って僕だと思っていたんですけど、これが今回動いた感じがする」とのコメントを寄せている。

 『最強大食い王決定戦 2020』はテレビ東京系にて1月12日19時54分放送。

『最強大食い王決定戦 2020』本選出場者集合カット (C)テレビ東京