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学習院女子高等科ご卒業まであと3カ月、ついに愛子さまのご進学先が判明! 関係者を驚かせた“意外な選択”の陰には、自らの宿命と真摯に向き合われてきた日々があった――。

1月1日、宮中での新年行事に出席するために、天皇皇后両陛下をはじめ、皇族方が乗られた車が次々と半蔵門を通過した。集まっていた人々や報道陣に向かってペコリと頭を下げられたのは、天皇家の長女・愛子さま。現場で取材していたカメラマンは言う。

「愛子さまは深く頭を下げられた後、満面の笑みを見せてくださいました。新年の始まりにふさわしい晴れ晴れとしたお顔に、思わず報道陣のなかから、『本当におかわいらしいですね!』という感嘆の声が上がっていたほどです」

この日の愛子さまは制服をお召しだったが、4月には大学へ進学予定だ。

12月末に愛子さまが『文学部日本語日本文学科』に内定されたと聞き、とても意外に思いました。文学部の史学科は候補の一つとして報じられることがありましたが、これまで一度たりとも日本語日本文学科の名前が挙がることはなかったからです」

そう語るのは学習院関係者。皇室ジャーナリストも、驚いた様子で語る。

「愛子さまは国際社会科学部を志望されていると聞いていました。ご進学先については、天皇陛下と雅子さま、そして愛子さまの3人で相談されていたそうです。雅子さまは皇室にお輿入れする前から国際親善に尽力することを希望されていて、とくに昨年はトランプ大統領夫妻やマクロ大統領夫妻を、語学力を生かして見事におもてなしされ話題になりました。両陛下は愛子さまにも皇族として国際親善の担い手になることを期待されています。“お母さまと同じ道を歩む”という意味でも国際社会科学部という志望先は、3人で検討されたうえでの結論なのではないかと考えていました」

しかし、愛子さまが選ばれたのは文学部日本語文学科だった。実は愛子さまは、6年も前から日本古典文学への思いを静かに温めていらした。本誌は’14年3月、初等科卒業直前に書かれたレポートについて報じている。タイトルは「藤原道長」。執筆理由について愛子さまは次のようにつづられていた。

《授業で藤原道長について学習している時に、「御堂関白記」(※道長の日記)に少し触れ、また、学習する前にも新聞で「御堂関白記」がユネスコの記憶遺産に登録されたという記事を見たので、一度実物を見てみたいと思った。それで、夏休みに、東京国立博物館で開催された特別展「和様の書」に行き、「御堂関白記」を見て、これほど古い日記がよく残っているものだと驚いた》

レポートでは天皇家と藤原家の姻戚関係や、当時の天皇の政治的役割についても言及されている。愛子さまにとって藤原道長について調べることは、ご自身のルーツにふれられることでもあったのだ。宮内庁関係者は言う。

「成長されるなかで愛子さまは“天皇の娘”とはどのような存在なのか、どんな役割を果たすべきなのか、それらについてご両親に尋ねられるとともに、自問自答も繰り返してこられたに違いありません。その結論が、大学で日本の古典を学び、ご自身のルーツを探求されることだったのでしょう。また雅子さまもハーバード大学在籍中には、日本文化をほかの学生たちに紹介されていたそうです。真の国際親善のためには、相手の文化に理解を示すだけではなく、自国の文化を知る必要があります。愛子さまも日本古来の文化を学ぶことで、より深い国際親善を目指し始められたのだと思います」

愛子さまの“進路変更宣言”に、天皇陛下も雅子さまも感無量だったことだろう。1月1日の愛子さまの満面の笑みには、ご自分で選ばれた未来への希望が秘められていたのだ。

「女性自身」2020年1月21日号 掲載