なんかさ、もうみんな始動しちゃってるわけですよ。天皇杯があって高校サッカーがあって、さぁサッカー界の冬休みかなって思ってると、Jリーグの取材に行かなきゃ行けないから今年も休みはゼロ日なわけ。去年も1月2日アジアカップ取材のためにUAEに飛んだし、やっぱりゼロ。

まぁよく考えるとこれって選手も同じなわけですよ。これ、働き方改革に逆行してない? こんなに働いてたら、このシーズン途中でバテちゃうんじゃないの? 心配になっちゃったから調べちゃいますよ。

括弧の中は(そのシーズンの順位/チーム数)で、もしもこれが低かったら天皇杯優勝チームってヤバいんじゃないってことになるでしょ? ちなみに、※が付いてるのが勝ったほうのチームで、年間順位という考え方が出てきたのは1シーズンだった1996年1999年以降。だからそれ以外の年は天皇杯決勝の結果だけを載せておきます。

1993年1月1日
読売 1 – 2 横浜M

1994年1月1日
鹿島 2 – 6 横浜F※

1995年1月1日
C大阪 0 – 2 平塚※

1996年1月1日
名古屋 3(2/16)-(14/16)0 広島

1997年1月1日
広島 0 – 3 V川崎※

1998年1月1日
※鹿島 3 – 0 横浜F

1999年1月1日
※横浜F 2(5/16)-(2/16)1 清水

・2000年1月1日
名古屋 2(9/16)-(11/16)0 広島

・2001年1月1日
※鹿島 3(1/16)-(4/16)2 清水

・2002年1月1日
※清水 3(8/16)-(J2・2/12)2 C大阪

・2003年1月1日
鹿島 1(5/16)-(16/16)2 京都※

・2004年1月1日
※磐田 1(5/16)-(15/16)0 C大阪

・2005年1月1日
※東京V 2(17/18)-(6/18)1 磐田

・2006年1月1日
※浦和 2(1/18)-(4/18)1 清水

・2007年1月1日
※浦和 1(2/18)-(3/18)0 G大阪

・2008年1月1日
広島 0(J2・1/15)-(1/18)2 鹿島※

・2009年1月1日
G大阪 1(3/18)-(16/18)0 柏

2010年1月1日
G大阪 4(2/18)-(1/18)1 名古屋

・2011年1月1日
※鹿島 2(6/18)-(10/18)1 清水

・2012年1月1日
京都2 (J2・3/22)-(10/18)4 FC東京

・2013年1月1日
G大阪 0(J2・1/22)-(10/18)1 柏※

・2014年1月1日
横浜FM 2(7/18)-(8/18)0 広島

・2014年12月13日
G大阪 3(2/18)-(18/18)1 山形

・2016年1月1日
浦和 1(2/18)-(4/18)2 G大阪

・2017年1月1日
※ 鹿島 2(2/18)-(1/18)1 川崎

・2018年1月1日
C大阪 2(7/18)-(12/18)1 横浜FM

・2018年12月9日
※浦和 1(14/18)-(11/18)0 仙台

どうですか、このデータ!! やっぱり天皇杯に出たチームって苦労してます。これは神戸も鹿島もウカウカできないかも。五輪期間中にどれだけチームをリフレッシュできるかってのがカギかもしれませんぞ。


【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
サムネイル画像