会話は人間同士のコミュニケーション。しかし言葉は誰かを幸せにするだけでなく、時には心を傷付ける刃となります。

誰しも一度は心ない言葉によって傷付いたり、うっかり傷付けてしまったりしたことがあるでしょう。

残念なことに、中には故意に暴言を吐いて人を傷付ける人も存在します。

『暴言を吐く人』についての気付きに共感の声

漫画家の竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんはデビューした当初、暴言を吐く担当編集者(以下、担当)と仕事をしていたといいます。

「バカ」や「ゴミ」といった人格を否定する言葉を投げかけられ、担当に恐怖心を抱いていた竹内さん。そんなある日、竹内さんはあることに気付いたのです。

これまで数々の暴言を受け止め、担当に怯えていた竹内さん。一時は「こんなにいわれるのは、自分の作品に問題があるからだ」と思い詰めていたそうです。

しかしそれらが無意味だったことに気付き、暴言を聞き流すようになったといいます。

「理不尽かつ一方的な暴言の場合は気にしなくていい」ということが分かる竹内さんの漫画に、共感する声が相次いでいます。

・暴言を吐いてくる人はゴリラだと思ってます。「ウホウホいってるなあ」って。

・似た経験でうつになりました。「迷惑です」と切り離して放置が一番と学びました。

・攻撃されると反撃してしまうので、冷静を保てるなんて尊敬します…。

実生活だけでなく、ネット上でも数々の暴言を目にします。きっと相手の顔が見えないため、反撃されないという安心感から攻撃的になりやすいのでしょう。

もし心ない言葉に傷付く人がいたら温かい言葉をかけ、会話というコミュニケーションを正しく使いたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@ayakatakeuchi56