アヤックスは11日、ガラタサライからオランダ代表FWライアン・バベルを期限付き移籍で獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
レンタル期間は今年6月末までの半年間。アヤックスはレンタル代として、155万ユーロ(約2億円)をガラタサライに払うことになるようだ。
現在33歳のバベルはアヤックスの下部組織出身で、2004年にトップチームデビューを果たした。2007年夏に完全移籍したリヴァプールではスーパーサブ的な扱いが続き、2011年1月に出場機会を求めてホッフェンハイムへと移籍。しかし、ドイツでは結果を残せず、2012年夏にフリートランスファーでアヤックスに復帰した。
1度目の古巣復帰はケガにも泣かされ、公式戦出場は22試合に留まったバベル。1シーズンでアヤックスを退団すると、その後はカスムパシャ(トルコ)、アル・アイン(UAE)、デポルティーボ(スペイン)、ベシクタシュ(トルコ)、フルアム(イングランド)と各地を転々とし、昨年夏ガラタサライに加入した。今季前半戦は公式戦通算20試合に出場して、5得点1アシストをマークしていた。
アヤックスは現在、オランダ代表FWクインシー・プロメスとブラジル代表FWダヴィド・ネレスが負傷離脱中。バベルには両選手の代役としての働きが期待される。
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