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フェラーリ 250GTE 2+2 シリーズ3(1963年)の概要

・3000万円からスタート
・4100万円で落札
・予想落札額は4000〜5000万円だった
・955台が生産された量産フェラーリ初の2+2
・最終型のシリーズ3
・250GTOのティーポ128Eをデチューンして搭載
・走行距離計の表示は6万9300km
・予想落札価格は2200〜2400万円
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)

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出品されたフェラーリ 250GTE 2+2 シリーズ3(1963年

フェラーリ 250GTE 2+2 シリーズ3(1963年)の詳細

ヴィンテージフェラーリの中でも歴史的傑作として人気も価値も非常に高い250GTシリーズ。

250GTツールフランス、250GT SWB、250GT ルッソ、250GTカリフォルニアスパイダーといった名作が揃うが、中でも伝説のレースマシンとして天文学的な価格で取引されているのが250GTOである。

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当個体1963年式のシリーズ3でボディカラーはロッソ、インテリアはクリームレザーという組み合わせ。

250GTEはその伝説のマシンと共通の2953ccV型12気筒エンジン(ティーポ 128Eの圧縮比を落としてディチューン)を搭載。250GTシリーズ唯一の2+2として企画され、1960年から1963年の4年間で955台が生産された。

当個体1963年式のシリーズ3でボディカラーはロッソ、インテリアはクリームレザーという組み合わせ。走行距離は6万9000kmで全体的に良好なコンディションが保たれている。

250GTシリーズはヴィンテージカー・マーケットの中でも非常に高価な相場を維持する人気銘柄だが、250GTEは純粋なスポーツカーとして捉えると2+2というパッケージはいささか評価が低く、その分だけ他の250GTシリーズよりも常識的な価格で取引されている。

とはいえ250GT SWBや250GTOと基 本は同じだけに、精巧なレプリカのベースとして使用されることも多く、その現存台数は年々減少傾向にある。

量産フェラーリ初の2+2であり、何よりエレガントに名機ティーポ128Eを楽しめるという意味でも、250GTEは通な大人にこそふさわしい1台と言えるだろう。


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