稲川妙子(仮名・27歳)

 私は、昔から女優の栗山千明とかクレオパトラに似ていると言われてきました。その彼と出会った時も、それらに似ているというようなことを言われ、猛アプローチを受けるようになりました。彼は私に「一目惚れ」したらしく、何度目かのデートで告白され、そのまま付き合うように。

 最初のうちは、ごく普通の恋人同士だったのですが、ある時、驚くようなことがありました。彼の家で夜、眠っていた際、顔に違和感を覚えたのです。それで目を開けてみると、温かい物体と大量の毛が私の顔に当たっていました。それで私が「何!?」と声を上げると、彼が「ごめん、ごめん。驚かせちゃった?」と謝ってきました。明かりをつけると、彼は下半身が丸出しで、その時、アソコを擦り付けていたのだと認識したのです。

 彼に話を聞くと、私の顔がタイプすぎるあまり、自身の下半身で汚したくなってしまったとのこと。それからは、必死にお願いされて、彼の要求を飲んでしまいました。いつも彼は私の顔にアレを擦って、すべてを放出するのですが、すっぴんだけでなくメイクをした時にまで要求してくるようになったのです。匂いや汚れも嫌ですし、やがて彼は私を直接抱くこともなくなりました。ベッドの上では、決まっていつもその行為だけ。彼と結婚したらずっとこれが続くのかと考えたら、さすがに怖くなり、別れることにしました。

写真・ TAKA@P.P.R.S

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