レアル・マドリーの指揮を執るジネディーヌ・ジダン監督が勝って兜の緒を締めた。スペインマルカ』が報じている。

レアル・マドリーは12日、サウジアラビアでスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝に臨み、ライバルのアトレティコ・マドリーと激突。ゴールレスの末、PK戦を制して、タイトルを手にした。

今回の優勝により、レアル・マドリー一次政権時代を含めて、9度のタイトルマッチ全てを制したジダン監督は試合後、その要因に関する質問に応対。また、残るコンペティションに向け、こう述べている。

「結局のところ、我々は一丸となり、この試合に向けてうまく準備した。なぜ(タイトルマッチ)9試合全てに勝てているのかはわからない。レアル・マドリーがそういうクラブだということだろうね」

「今日の試合も簡単なものじゃなかったが、我慢強く、落ち着いて戦った。ハーフタイムの時点で、ゴールに迫る形が見つかっていなかったが、チームに忍耐があった。いつも通り、最後まで信じ続けたのさ」

トロフィーを勝ち取るのはそんな簡単なことじゃなく、相手がアトレティコ・マドリーならなおさらだ。両チームにチャンスがあったしね」

「今の我々はまだまだ多くのコンペティションがある。そういう状況を幸せに思わなければならないが、働き続けないといけない。レベルを落とすわけにいかないから、少しだけ休み、再び戦いに挑んでいく」

「今を楽しみたいが、ラ・リーガチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイの戦いがまだ残っていて、道のりは長い。シーズンは非常に長いのだ」

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