タレントの梅宮アンナが、昨年12月に亡くなった父・梅宮辰夫さんの月命日を1月12日に済ませたことをインスタグラムで報告。まだまだやらなければならないことが山のようにある―と今の心境を綴っている。特に辰夫さんを頼りに生きてきた母親のクラウディアさんのことが気がかりで、彼女の様子を注意深く見守っているようだ。

梅宮アンナは昨年3月の『Anna Umemiya annaumemiya Instagram』で、「いざと言う時、パニックにならない為に」「何事も悲観的にならずに」いられるよう、現在は「心の在り方を日々トレーニングする様にしています」と綴っていた。1974年からがんと闘ってきた梅宮辰夫さんは肺がん、胃がん、十二指腸乳頭部がん、前立腺がん、尿管がんと複数のがんを乗り越えるも、亡くなる1年前には2度の手術を受け、人工透析が必要な体になった。一人っ子であり現在配偶者がいないアンナは、「自分がしっかりしなければ」という覚悟がこの時すでにできていたのだろう。

13日のブログでは「これから、四十九日や、しのぶ会、納骨へと、ありとあらゆるスケジュールが待っている」と今後も多忙な日々が続くが、母親や高校生の娘の心身の状態にも気を配ることを重視していた。しかしクラウディアさんとは違い「男性に頼って生きた事がない」自分に、「母の悲しみや、痛みを本当に理解できるか」と不安に感じているという。半世紀近く連れ添った伴侶を失った悲しみで心が壊れてしまわぬようにと、クラウディアさんの友人らと母親のために食事会を開くなどしているアンナ。そんな彼女の体調を気遣う声がコメント欄に届いている。

「家族がひとり旅立つと、こんなにもいろいろなことがあるのだと、私も経験があるのでよくわかります。Annaさんのお身体をまずは大切に」、「今は気が張っているから寂しさも紛れますが、少し落ち着いた時に寂しさがドッと押し寄せてくると思います。心配だけど、くれぐれもお体には気をつけてご自愛下さい」、「アンナさん、家族のケアも大切と思います。でも、アンナさん自身のケアも忘れずにです」、「アンナちゃんあまり無理なさらずに全て終えたら、ご自分を癒していたわってあげて下さい。私も1人っ子、気持ち少しわかります…」と、フォロワーは梅宮アンナの健康状態を心配しているようだ。

画像2枚目は『Anna Umemiya 2020年1月13日付Instagram「とても身近な人が亡くなる経験は、生涯において、多分1番忙しくて、1番大変で、1番の経験になるのかなと。。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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