仕事の人間関係の悩みを回避するいちばんの近道、それは、相手を”宇宙人”だと思うこと、とコピーライターの野澤幸司さんはいいます。宇宙人なら仕方ない、言語も文化も風土も異なるし、何より空気など、はなから読まないのだと。
 オフィス。そこは未知との遭遇の連続です。世代、性別、立場。それらの違いによって、行動や発言が全く理解できない存在がいる。中にはこちらに甚大な被害を加えてくる者もいる。職場とは、重力の存在する小宇宙なのかもしれません。年の離れた先輩との接し方に悩んでいる若者。部下の不可解な行動に疲れている上司。おじさんの無神経な発言に我慢し続けている女性。
 彼らはどのようにして「オフィス宇宙人」と付き合えばいいのか。野澤さんは、82種の宇宙人を捕獲し、研究し、4グループに分け、その【生態】および【対処法】をまとめて一冊の本にしました。たとえば―――

<あとよろ星人>
【生態】まるで自分がプロジェクトの中心であるかのような顔をして仕事をスタートさせるが、「俺の仕事アピール」が完了すると同時に「あとはよろしく」とフェードアウトしていく。ヒマになると時々やってきて「あれどうなってる?」と聞く。
【対処法】事細かく口を出してくるよりマシかもしれないし、彼らもかつては上司から同じことをされていたのかもしれない。という想像をめぐらすことで、今を耐え忍んで乗り越えていこう。

メッセージ長文星人>
【生態】几帳面で丁寧な性分にもかかわらず、職場においてはたいてい面倒くさがられている。相手のことを真剣に考えているからこそ文章が長くなってしまうのに、長くなればなるほど相手に恐怖を与えてしまうという悲運の星人である。
【対処法】まずはその文章を考えてくれた時間と文字を打ってくれた 時間を想像し、それに対して感謝を。細かいところまで読み込むと心がやられてしまうので、大筋だけ理解した上で、相手の半分くらいの文章量のメッセージを返すのがよい。
<すぐ辞めるんで星人>
【生態】入社年数が浅めの社員に数多く存在する。まだ若く、未来に対する精神的余裕があって気が大きくなっているため、ことあるごとに「俺、この会社長くいる気ないんで」と発言をする。が、絶対にこのタイプは会社を辞めない。
【対処法】「辞める」発言に対し、具体的な退社後のプランを聞いてみるといい。その内容を聞けば、その人がすぐ辞めるんで星人なのか、本当に辞める人なのか即座に識別できる。すぐ辞めるんで星人は加齢とともに辞めるとか言わなくなるので放っておけばいい。
<イクメンアピール星人>
【生態】職場での会話の端々に、さりげなく子育てにまつわる話題を差し込み、自分のイクメン度を高めようとする。育児の大変な面まで語ることで、子育てに対するコミットの高さをアピールしてくる。
【対処法】「うわあイクメンですね」というやや大げさなリアクションをしてあげよう。こちらから育児にまつわる話を振ると彼らの機嫌はとてもよくなる。ぜひ、イクメンという言葉を意識的にたくさん使ってあげてください。
三国志でたとえたがり星人>
【生態】ビジネスシーンで起きるさまざまな事象や人の例えとして、名作・三国志の内容をいちいち引き合いに出す。話をわかりやすくしようとして例えるのだが、ほぼ間違いなく、むしろわかりづらくなる。類似星人として「野球に例えたがり星人」などがいる。
【対処法】三国志の知識がある人は対応できるものの、読んだことがない人にとっては地獄である。とはいえ相手の気分を害するのはあなたにとっても損なので、「董卓?おれ、董卓タイプ?董卓調べてみよー!」とスマホで調べたのち「当てはまるかも~!」と返すと効果的。
■購入リンク
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310638
楽天ブック
https://books.rakuten.co.jp/rb/16138473/

■本について
書名=同僚は宇宙人 ~職場のモヤモヤ一掃マニュアル
著者=野澤幸司   
発売:2020年1月16日
定価:1100円+税
版型&体裁:四六判並製 右開き  144ページ
発売元:株式会社 小学館

<著者紹介>
野澤幸司(のざわ・こうじ
茨城県牛久市生まれ。青山学院大学法学部卒業。ハガキ職人を経てコピーライターに。 普段はいろいろな広告のコピーやCMを考える仕事をしている。近著にして初の著書『妄想国語辞典』(扶桑社)が発売から3か月で2万部のスマッシュヒットに。本人は「人の目を見て話せない星人」でもある。

配信元企業:株式会社小学館

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