マンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督がU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのA代表入りにコメントした。

ユナテッド下部組織育ちで、昨年3月にトップチームデビューを果たしたグリーンウッド。今シーズンからイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードフランス代表FWアントニー・マルシャルに次ぐストライカーとしての地位が授けられると、両足遜色のないシュートスキルを武器にここまで公式戦27試合に出場して、10得点4アシストの活躍を披露している。

イギリススカイ・スポーツ』によると、そんな18歳のグリーンウッドに対して、イングランド代表FWハリー・ケインの負傷離脱も相まり、A代表入りの期待が高まっているという。だが、スールシャール監督はまだ発展途上だとして、A代表入りを時期尚早との見解を示した。

「メイソンにはこの先、最高のキャリアと長いキャリアが待っていると思う。だから、イングランド代表やユーロについて話す前に、今は彼をそっとおこうじゃないか」

「彼の焦点は我々の下でもっとプレーすること。そして、より良くなることだ。我々の下でうまくプレーできるようになれば、そういう流れ(A代表入りの瞬間)は自ずとやってくる」

「彼は最近、U-21イングランド代表に呼ばれた。今の彼が集中しているのは彼のフットボールについてだけさ」

サムネイル画像