2019年もミュージカル、ドラマ、映画、声優と各方面で活躍するかたわら、7月にはヒャダインプロデュースのカバーアルバム「MIRROR BALL’19」をリリースするなど精力的に活動をおこなってきた山崎育三郎。その山崎育三郎の2020年は恒例のライブツアーから始まる。

そのライブツアー「山崎育三郎LIVE TOUR 2020~MIRROR BALL~」の初日が10日、たましんRISURUホールでスタートした。2018年から年初に恒例のライブツアーをおこなっている山崎育三郎だが、今回は10箇所10公演と過去最大の規模となった。

今回のライブは昨年リリースした「MIRROR BALL’19」の楽曲を中心とした選曲となっており、またアルバム時に制作された「お祭りマンボ」のミュージックビデオの世界観を模したキラキラ感満載の構成となっている。

ライブは育三郎の「今年は今日のライブからです!いいスタートを切りたいと思いますので、盛り上がっていきましょう!」という挨拶でスタート。勢いよく滑り出したライブはそこから徐々に会場を巻き込んで時代を超えていくタイムトラベル空間と化していく。

「MIRROR BALL’19」は1950年代から1990年代までの様々な楽曲が収録されている作品だが、ここからその各時代の衣装を纏った育三郎が登場し、七変化ならぬ十変化を披露。

お祭りマンボ」「フレンド・ライク・ミー」「ヒーロー HOLD OUT FOR A HERO」などを歌唱し、観客が息つく間もなくライブは進んでいく。そして後半はオリジナル楽曲で突っ走り、観客を飽きさせないまま2時間強のライブは終了。

お客さんと一体となって汗をかいた育三郎は「“MIRROR BALL’19”の世界観を自分なりのエンターテインメントにすることができました。これから全国10箇所をまわってきます。また必ずお会いしましょう!」とライブを締めくくった。

映像を使った様々な演出に加え、観客とデュエットをするなど見どころ満載のこのライブはこれから全国に展開される。

山崎育三郎、LIVE TOUR 2020~MIRROR BALL~初日公演を開催