FW堂安律が所属するPSVは14日、オランダ代表GKイェルーン・ズートがユトレヒトへとレンタル移籍することを発表した。レンタル期間は今季終了までとなっている。

 ズートはPSV生え抜きの29歳。過去にはマンチェスター・Cバルセロナへの移籍も噂されたが残留を選択し、これまでに公式戦通算260試合に出場している。しかし、昨年11月からはドイツ人GKラース・ウンナーシュタルに正GKの座を奪われていた。

 PSVジョン・デ・ヨングTD(テクニカル・ダイレクター)は、同選手が今年6月から開催されるEURO2020に出場するために出場機会を求めていたと明かした。移籍発表に際し同クラブの公式サイトが伝えた。

「イェルーンはオラニエに一定の価値を置いている。だが、代表監督の目に留まり続けるには、安定感を保たなければならない。ウィンターブレイクの間、彼と話をした。その結果は、興味深い選択肢が提示された場合に協力するというものだった」

 また、ユトレヒトのジョルディ・ズイダムTDがズート獲得に動いた理由を明かしている。移籍発表に際し同クラブの公式サイトが伝えた。

スペインで行われていたトレーニングキャンプの最中に、(U-21オランダ代表GK)マーテン・パエスが負傷したことを受けて、私たちは解決策を探していた。加えて、PSVからイェルーン・ズートという世界レベルのGKを獲得するチャンスが生まれた。イェルーンEUROを視野に入れており、彼が私たちへの移籍を選んでくれたことを誇りに思います」

PSVからユトレヒトにレンタル移籍したズート [写真]=Getty Images