表彰式では、スポーツ庁次長 瀧本寛、文化庁長官 宮田亮平、観光庁長官 田端浩が登壇。3庁の代表者によるトークセッションや、スポーツ文化ツーリズムインバウンドを題材にした基調講演・テーマ講演、ワークショップも開催されました。
 スポーツ庁、文化庁観光庁(以下、3庁)では、3庁の政策連携による相乗効果によって、新たに生まれる地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日外国人観光客の増加や、国内観光の活性化を図るため、「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」プログラム内にて、「スポーツ文化ツーリズムアワード2019表彰式」にて、全国の応募の中からスポーツ文化ツーリズム賞、スポーツツーリズム賞、文化ツーリズム賞 入賞の、計6団体を表彰しました。
 「スポーツ文化ツーリズム賞 入賞」では、栃木県日光国立公園マウンテンランニング大会(日光トレイルランニング実行委員会)東京都・全国の剣道体験ツアー 【SAMURAI TRIP】(剣道体験ツアーSAMURAI TRIP(運営:株式会社パークフォーアス))を表彰しました。「スポーツツーリズム賞 入賞」では、新潟県魚沼国際雪合戦大会(小出雪まつり実行委員会)石川県白山ジオトレイル(白山ジオトレイル実行委員会)を表彰しました。「文化ツーリズム賞 入賞」では、三重県忍びの里「伊賀」ならではの本物の忍びの「心技体」を体現できる体験プログラムづくり(「忍びの里 伊賀」創生プロジェクト会議)、全国の「めぐる、たべる、つかる」ONSENガストロノミーツーリズムで地域を元気に!(一般社団法人ONSENガストロノミーツーリズム推進機構)を表彰しました。









表彰式を含めてのイベント「第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」は、国内の多彩な有識者をゲストに迎え、スポーツ×文化×観光による新たな地域振興と、インバウンド活性化施策を考えるイベントです。第4回目開催となる今年度は、表彰式のほか、3名の有識者とともに、地域のインバウンドを活性化するためには何が必要かを考える「基調講演」と「テーマ講演」を実施。その他にも「スポーツと文化を融合させた新たな観光プログラムを生み出すこと」を目指して、地元の大学生参加の「ワークショップ」も開催し、今後の地域活性に欠かせない活動の端緒を開きました。今後、様々な自治体や地方団体にて開発・発展していくことが予想される「スポーツ文化ツーリズム」にご注目ください。

《表彰式及びプレゼンテーション》
スポーツ文化ツーリズムアワード2019の表彰式と各受賞団体のプレゼンテーションの中で、受賞団体の喜びの声、地域への想いを語っていただきました。

【受賞団体コメント】

・日光トレイルランニング実行委員会(スポーツ文化ツーリズム賞入賞)
今回の受賞を大変嬉しく思ってる。当イベントは、世界遺産である日光の歴史・文化×国立公園の自然×トレイルランと様々な楽しみを併せ持つところが魅力。今後はエリアを奥日光まで広げた100kmコースの実現にもチャレンジしながら、内容を充実させ、外国人をはじめ参加者を増やしていきたい。

・剣道体験ツアーSAMURAI TRIP(スポーツ文化ツーリズム賞入賞)
国の機関から認めて頂いて、大変嬉しい。当事業は、すでに36ヶ国・年間約2000人を受け入れており、ビジネスとしてもしっかりと自走できている。今後も更なる拡大に力を入れて頑張っていきたい。

・小出雪まつり実行委員会(スポーツツーリズム賞入賞)
雪合戦”は誰でも簡単に参加することができる。これを軸にスキー場イベントと連携したり、コシヒカリや地酒をはじめとした地元グルメも楽しめるように展開しており、大人から子どもまで男女問わず盛り上がっている。31回の開催を数える本イベントの知名度を、より一層高めながら、100回続くようなコンテンツにしていきたい。

・白山ジオトレイル実行委員会(スポーツツーリズム賞入賞)
協賛企業様からの紹介で応募したところ、まさか自分たちが受賞できるとは思っておらず、大変驚いた。当イベントは白山麓を盛り上げようという取り組みでやっているが、今後は世界中のステージレースと連携することも考えている。外国人観光客を誘致し、一層盛り上げていきたい。

・ 「忍びの里 伊賀」創生プロジェクト会議(文化ツーリズム賞入賞)
当プログラムは、数ある忍者体験コンテンツの中でも、日本遺産である伊賀エリアだからこそ創り出せる“本物感”にこだわっている。今後は、より一層地域住民を巻き込み内容を拡充しながら盛り上げていくことで、海外に向けた情報発信に注力していきたい。

・一般社団法人ONSENガストロノミーツーリズム推進機構(文化ツーリズム賞入賞)
このような賞をいただき大変光栄。当事業は、“めぐる、たべる、つかる”といった誰もが幸せになるプログラムを通じて地域の魅力を堪能できる取り組み。今後は台湾での開催を予定するなど、海外に向けた情報発信を行っていく予定です。

《開催概要》
■催事名称 :第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム~スポーツ文化ツーリズムアワード2019表彰式~
■主催   :スポーツ庁、文化庁及び観光庁
■日時  :2020年1月15日(水)13:00~18:00 ※11:00開場
■入場者  :事前申込制(シンポジウム800名、ワークショップ30名予定) ※入場料無料
■会場   :金沢市文化ホール(石川県金沢市高岡町15-1)
     (展示は会議棟1Fギャラリー、ワークショップは会議棟3F大会議室にて実施)
■内容   :各地のスポーツと文化芸術の融合により、新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し、
       訪日外国人観光客の増加や国内観光の活性化を図るため、スポーツ文化ツーリズムをテーマとした
       シンポジウムを開催。「スポーツ文化ツーリズムアワード2019」の表彰式、基調講演・テーマ
       講演、ワークショップを行いました。

<当日プログラム>

<当日の様子:3庁代表者によるトークセッション








<当日の様子:3名の有識者による基調講演・テーマ講演>

配信元企業:スポーツ文化ツーリズムアワード2019

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