かつてローマで活躍した元イタリア代表MFフランチェスコ・トッティ氏が、レアル・マドリードからラブコールを受けた過去を語った。15日に、スペイン紙『アス』が報じている。
トッティ氏といえば、そのサッカー人生の全てをローマに捧げた“ワン・クラブ・マン”だ。だが、その経歴が変わる可能性が、2001年にあったという。
「レアル側が私に電話をかけてきたんだ。でも、後悔をしないように、私はローマへの愛を貫いたよ」
「当時レアルの選手だった人たちに会うと、今でも『君は常軌を逸していたよ、世界最高のチームからのオファーを拒否したんだから』と言われるね。でも、ローマに居続けられたのは、私にとってかけがえのない経験だったんだ。大好きなチームのユニフォームを着て、25年間もプレーできたんだからね」
結局は実現しなかった、トッティ氏のレアル加入。トッティ氏が“ジャッロ・ロッソ(ローマの愛称)”に注いだ愛情は、やはり筋金入りだった。
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