政府は昨年7月に発表した「自殺対策白書」で、未成年の自殺率が統計史上、最悪となったことを明らかにしました。

自殺率とは、人口10万人当たり、発生した自殺者数を示すもの。今回公表されたデータ2018(平成30)年のもので、人口全体では16・5%と9年連続で低下しました。しかし、未成年の場合は前年比0・2ポイント増の2・8%で、78年以降最悪となっています。

厚生労働省が若者の自殺防止対策として行っているインターネット交流サイト(SNS)での相談事業では、相談内容の最多が「友人関係」で約22%、「学業・進路」「いじめ問題」がそれぞれ約10%。相談者の性別は、女子が9割を占めています。

白書は、SOSの出し方を教えたり、スクールカウンセラーを配置したりして、「問題を早期発見し対応できるようにすることが必要」と指摘しています。

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未成年の自殺率最悪に!「友人」「いじめ」…、女子の相談9割